小遣いには、一定期間に決まった額を渡す「定額制」、手伝いの対価として支払う「報酬制」、必要に応じて渡す「都度払い」の方法があります。
経済的な理由で小遣いを渡さない家庭もあります。
経済的な理由で小遣いを渡さない家庭もあります。
定額制は計画性が身につくけれど、すべて使い切る癖がつきやすいこともあります。
報酬制はお金を稼ぐことを学べますが、お金がもらえないと動かなくなってしまうなど一長一短があります。
報酬制はお金を稼ぐことを学べますが、お金がもらえないと動かなくなってしまうなど一長一短があります。
子どもへのお小遣いの渡し方の割合
出典:[「子どもの暮らしとお金に関する調査 2015 年度調査」]
via fpnavi.net
「ときどき」であれ、「定期的」であれ、お小遣いの渡し方は各家庭で細かく違うでしょうし、どちらが良いということは一概に決めることはできません。
子どもの成長や性格、お金の使い方など個人の適正にあわせた渡し方を考えるのは親の役割です。
ただ、小学生から中学生にかけてお小遣いの渡し方が変化している一因として、お小遣いの使い方が変わるから、という見方もできます。
子どもの成長や性格、お金の使い方など個人の適正にあわせた渡し方を考えるのは親の役割です。
ただ、小学生から中学生にかけてお小遣いの渡し方が変化している一因として、お小遣いの使い方が変わるから、という見方もできます。
年代別の平均的なお小遣いの金額はいくら？
【おこづかいの平均額（学年別）】
ベネッセ教育情報サイト
小学生～高校生の保護者を対象に、子どものおこづかいに関するアンケート
（アンケート期間：2014年4月 回答者数：2,067名）
小学生～高校生の保護者を対象に、子どものおこづかいに関するアンケート
（アンケート期間：2014年4月 回答者数：2,067名）
via benesse.jp
平均額は、小1で450円、中1が1,424円、高1になると4,110円というように、ほぼ学年とともに上がっていくことが見て取れます。
おこづかいの使い道については、9割近くの保護者が子どもの自由にさせている、と回答しています。
「おこづかいの範囲でやりくりできるようにするため」など、お金の使い方、管理を学んでほしいという理由が多くを占めました。
「おこづかいの範囲でやりくりできるようにするため」など、お金の使い方、管理を学んでほしいという理由が多くを占めました。
via news.mynavi.jp
お小遣い帳をつけさせよう
お小遣いを渡した後、子どもが自分できちんと管理できるように、お小遣い帳もつけさせましょう。
何にいくら使ったのか記録を残し、後で振り返る習慣をつけさせること。
無駄遣いがないか、親子で一緒にチェックし、慣れてきたら子どもを信じて任せてみるのも大切ですね。
何にいくら使ったのか記録を残し、後で振り返る習慣をつけさせること。
無駄遣いがないか、親子で一緒にチェックし、慣れてきたら子どもを信じて任せてみるのも大切ですね。
子どものお小遣い帳については、ネットで調べるとたくさんつけ方や作り方のサイトが出てきますので、参考になさってみてはいかがでしょうか？
ruru
