2024年5月7日 更新

災害時にも役に立つ!火おこしのやり方

キャンプやバーベキュー、焚火の時など、火おこしの経験がある方もいらっしゃると思います。しかし理論上、頭ではわかっていても、やってみると意外に難しいもの。思った通りに行かないこともしばしばです。アウトドアだけでなく、災害時にも役に立つこともあるかと思います。ぜひ、火おこし体験してみてください!

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◆松ぼっくりは天然の着火剤

松ぼっくりには、種を守る「松やに」という油分が入っているため、“天然の着火剤”と呼ばれています。

松ぼっくりは公園や森、海辺などで年中見つけられるので、しっかりと傘が開いて乾燥した状態のものを5~10個ほど用意する必要があります。

【キャンプ】初心者にもできる簡単な焚き火の火起こし〜松ぼっくり編〜

◆牛乳パックは安心・安全な着火剤

牛乳パックは、紙とポリエチレンでできており、ポリエチレンのコーティング面が燃えやすいことから、おすすめです。

牛乳パックを着火剤の代わりにしよう!「みんなで防災!キャンプの達人に学ぼう!」#05

他にも、掃除機の中に溜まっている埃や、ジーンズのポケットの中の綿埃。
川岸に打ち上げられた乾いた水草など、身の回りを探せば、火口になるものは意外と多いんですよ。

また、緊急時には油も有効で、軽油をボロ布に染み込ませれば、太めの焚きつけもすぐ燃えてくれます。

マッチorライターを使う方法

◆手順


①紙やほぐした麻紐などに火をつける
②火が着いたら慌てずに枯れ葉や新聞紙を追加して火を大きくしていく
③さらに小枝などを少しずつ足して火を大きくしていく
④大きくなったらさらに燃料(薪や炭)などを追加して火を安定させる

【身近!キャンプで防災力UP!②】キャンプで火起こし!|報・動・力

大切なのは風の通り道

火が着くと炎に沿って下から上に空気が抜けます。

それが新鮮な酸素をたくさん運んで、火の勢いを強くして着火してくれるので、縦方向に風が抜けるように燃やすものを積んでいきましょう。
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