2018年9月28日 更新

被災地のチャレンジを支えるスペース「Common-Ship橋通り」が面白い!

東日本大震災では多くの物が失われましたが、新たなチャレンジも生まれています。石巻の街を流れる北上川のほとりに、飲食店の開業や音楽、芸術など様々な分野で新たなチャレンジをする人々を後押しする施設として生まれたCommon-ship橋通りの人たちの元気な様子をレポートします。

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ここ最近の日本では、台風や水害など各地で色々な災害が起こっています。そこで、私たちitwrapでは、現地ライターによる東日本大震災その後をお届けしていきたいと思っています。災害とは何かを考えるきっかけになることを願っています。

震災後の街は新しい場を育んでいます!

東日本大震災で被災した町に災害ボランティアとして訪れ、移住を決めた人たちもたくさんいます。そんな人たちの石巻での飲食店開業を後押しする施設として、北上川のほとりに橋通りCommonができました!飲食店を開きたい人が、橋通りCommonでの屋台による営業をきっかけとして、本格的な開業を目指すものでした。
「common-ship橋通り」石巻より再出航 | TURNS(ターンズ)これからの地域とのつながりかた (32517)

同施設からはこれまで3店舗が街なかでの独立開業を果たし、閉場前は4店舗が営業していた。フレンチトースト専門店やエスニック料理専門店など、これまで石巻になかった業態や、半外部空間での立ち飲みやステージでの音楽イベントの開催など、気軽な公共スペースとしての営業が若者層を中心に人気を集めた。
美味しい焼鳥と熱くて味がある店主焼鳥おのでら |       MAKIZINE-まきじん- (32540)

まちなかでキッチンをシェアして自分のお店をコモンキッチンファーム |       MAKIZINE-まきじん- (32519)

ますます面白くなった街づくり

そんな「橋通りCommon」も2015年11月に最後を迎えました。それは、新たなステージを目指す施設として生まれ変わるためでした!
COMMON-SHIP橋通りオープン! – Katsu studio (32533)

コンテナやトレーラーハウスを並べた仮設型商業施設「COMMON-SHIP(コモンシップ)橋通り」が28日、宮城県石巻市中央2丁目にオープンした。周辺が東日本大震災の津波で被災した中心市街地にあり、にぎわいを生み出す新たな交流拠点として期待される。
今度のスペースには、飲食店以外に、音楽や演劇の発表ができる野外ステージもあります。
COMMON-SHIP橋通り(@hashi_common)さん | Twitter (32522)

ワークショップなどを楽しめる「部室」もあります。もちろん、大人が使うためのスペースです。
部活動とは | Common-Ship橋通り (32534)

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