小さなサッカーチームが頑張る町があります
東日本大震災の被災地のスポーツチームといえば、楽天イーグルス(野球)やベガルタ仙台(サッカー)、釜石シーウェイブス(ラグビー)が有名ですが、他にもプロを目指すチームがあるんです!
サッカーの全国地域チャンピオンズリーグ決勝ラウンド最終日が26日、千葉県市原市内で行われ、東北代表のコバルトーレ女川が関西代表のアミティエSC京都を1-0で下し、勝ち点7で初優勝。来季の日本サッカーリーグ(JFL)昇格を決めた。
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東日本大震災発生からちょうど7年となる11日に開幕するJFL(日本フットボールリーグ)に、コバルトーレ女川(宮城)が初参戦する。2011年の震災では選手寮やクラブハウスが全壊し、1年間の活動休止に追い込まれた。翌12年に東北2部南から再出発し、昨年11月の全国地域チャンピオンズリーグ(CL)で優勝してJFL切符をつかんだ。
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壊滅的な被害を受けた女川町
東日本大震災において、東北地方の沿岸部は甚大な被害を受けました。その中でも、特に被害が大きかったのが女川町です。
岩手県大船渡市から宮城県石巻市にかけて三陸沿岸の建物の被害を見て回った。なかでも、津波の破壊力という点で強く印象に残ったのが、宮城県女川(おながわ)町だ。
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死亡率=(死者数+不明者数)/(死者数+不明者数+避難者数)×100としたとき、東日本大震災で最も高い死亡率となったのが女川町の55.9%だった。女川町が甚大な被害であったことを物語っている。
via ja.wikipedia.org
住家・非住家あわせて6511棟のうち、全壊は4432棟、全体の68.1%なのである。7割近くの建造物が全壊してしまったのである。そして被害のない建造物は26.6%しかない。女川町の壊滅的な被害状況がよくわかるといえる。