2023年3月11日 更新

「津波てんでんこ」って知ってる?その深い意味は家族の絆と信頼

津波てんでんこ(つなみてんでんこ)は、津波からの避難についての標語ないし合い言葉です。共倒れせずに未来へ命をつなぐための言葉。3.11を迎えるにあたり、家族でもう一度防災について話し合ってみてはいかがでしょうか。

894 view お気に入り 0
 (119168)

「津波てんでんこ」とは?

2011年3月11日の東日本大震災以降、「津波てんでんこ」という言葉がメディアなどで取り上げられるようになりました。
津波被害が多い三陸地方で「津波起きたら命てんでんこだ」と伝えられてきました。

これは「津波が起きたら家族が一緒にいなくても気にせず、てんでばらばらに高所に逃げ、まずは自分の命を守れ」という意味です。

「津波てんでんこ」の歴史

三陸という場所は、大きな津波が過去に何度か来ていました。

だから三陸では、大地震の後に津波が来ることを考えて、少しでも早く逃げるために、親や兄弟を待つことなくそれぞれがバラバラに逃げて、自分の命を守ろうとする教えがあります。
それは、家族の誰かを待っている間、津波に襲われることがあると、一家が全滅してしまう可能性もあるからです。
それほど、津波が来るまでに避難する時間が少ないということが言えます。
 (119148)

「津波てんでんこ」とは各自で判断して、てんでんばらばらに逃げることです。

四つの深い意味

ぱっとその意味を聞きくだけだと、「なんて冷たい言葉・教訓なんだ」と思う人もいると思います。

実は、「津波てんでんこ」はもっと深い意味をもった言葉なんです。
 (119160)

1.自分の命は自分で守る(ばらばらでもいいからそれぞれ逃げる)

31 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

宮城県沿岸部在住の東日本大震災での体験談~ライフライン復活まで~

宮城県沿岸部在住の東日本大震災での体験談~ライフライン復活まで~

東日本大震災時、宮城県沿岸部在住・筆者の自宅では、ライフラインの復旧まで、電気が一週間、水道・ガス・固定電話がひと月かかりました。こちらの記事では、私がこの間、どのように過ごしていたのかをお伝えしています。少しでも防災のお役に立てれば幸いです。
ruru | 2,450 view
宮城県沿岸部在住の東日本大震災での体験談~地震・避難~

宮城県沿岸部在住の東日本大震災での体験談~地震・避難~

東日本大震災より11年が経とうとしています。こちらの記事は、宮城県沿岸部在住・筆者の東日本大震災の体験談を書いています。どこでどう地震を体験したか、そして高台に逃げた経緯、津波のことなど時系列で事細かく記しました。
ruru | 2,822 view
どんな状況で何が起こるか解らない自然災害!!そんな時慌てない為の心構えと持ち出し用防災セット紹介

どんな状況で何が起こるか解らない自然災害!!そんな時慌てない為の心構えと持ち出し用防災セット紹介

地震、津波、豪雨、水害等々いつ自分に降りかかるか解らない自然災害があります。自然の力には逆らえませんが最小限に防ぐことはできます。それが防災です。それではどう防災すればいいのか調べてみました。
yokoppe | 3,586 view
「自助」「共助」「公助」は防災に重要な言葉!その意味とは?

「自助」「共助」「公助」は防災に重要な言葉!その意味とは?

災害を軽減するためには、「自助、共助、公助」が重要であると言われています。そして、自助・共助・公助それぞれが、災害対応力を高め、連携することが大切なようです。「自助・公助・共助」の意味を理解し、その役割を知り災害に備えましょう。
ruru | 65 view
赤ちゃんと避難!赤ちゃんがいる家庭の「防災リュック」の中身を考える

赤ちゃんと避難!赤ちゃんがいる家庭の「防災リュック」の中身を考える

災害が起きた時、赤ちゃんを抱えてすぐに避難する準備はできていますか?持ち出し用の赤ちゃんがいるご家庭におすすめの防災リュックの中身について、様々な情報を共有していけたら・・・。子どもの成長に合わせて見直すのも大切!だそうですよ。
ruru | 2,135 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ruru ruru

おすすめの記事

今注目の記事