「津波てんでんこ」とは?
2011年3月11日の東日本大震災以降、「津波てんでんこ」という言葉がメディアなどで取り上げられるようになりました。
津波被害が多い三陸地方で「津波起きたら命てんでんこだ」と伝えられてきました。
これは「津波が起きたら家族が一緒にいなくても気にせず、てんでばらばらに高所に逃げ、まずは自分の命を守れ」という意味です。
これは「津波が起きたら家族が一緒にいなくても気にせず、てんでばらばらに高所に逃げ、まずは自分の命を守れ」という意味です。
「津波てんでんこ」の歴史
三陸という場所は、大きな津波が過去に何度か来ていました。
だから三陸では、大地震の後に津波が来ることを考えて、少しでも早く逃げるために、親や兄弟を待つことなくそれぞれがバラバラに逃げて、自分の命を守ろうとする教えがあります。
だから三陸では、大地震の後に津波が来ることを考えて、少しでも早く逃げるために、親や兄弟を待つことなくそれぞれがバラバラに逃げて、自分の命を守ろうとする教えがあります。
それは、家族の誰かを待っている間、津波に襲われることがあると、一家が全滅してしまう可能性もあるからです。
それほど、津波が来るまでに避難する時間が少ないということが言えます。
via emg.yahoo.co.jp
四つの深い意味
ぱっとその意味を聞きくだけだと、「なんて冷たい言葉・教訓なんだ」と思う人もいると思います。
実は、「津波てんでんこ」はもっと深い意味をもった言葉なんです。
実は、「津波てんでんこ」はもっと深い意味をもった言葉なんです。
via 10mtv.jp