2017年3月19日 更新

どんな状況で何が起こるか解らない自然災害!!そんな時慌てない為の心構えと持ち出し用防災セット紹介

地震、津波、豪雨、水害等々いつ自分に降りかかるか解らない自然災害があります。自然の力には逆らえませんが最小限に防ぐことはできます。それが防災です。それではどう防災すればいいのか調べてみました。

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心構え

大切なのは、ふだんからの心構え
ふだんから防災について考えることは大切なことです。家具を固定したり、避難場所や避難経路を確認しておくことで、防災の意識を高めることになります。
どんな災害も昼夜関係なく本当に!急に起こります。今は放送関係や、各都道府県、市町村、政府関係などが、もしもの災害に対しての防災関連情報を発信しています。その情報を参考に最小限の準備はしておいたほうが、自分も家族も多少安心感を持てるので、《いざ!》という時の焦りは軽減できると思います。
ご家族同士の安否確認方法、決まっていますか?

 別々の場所にいるときに災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡がとれない場合もあります。
何かの災害に合ってしまった場合などに、初めに思うのはお互いに家族の状況だと思います。だからこそ、家族間での約束事を決めておくことは、お互いの安否確認時にとても重要になってきます。
東日本大震災の時に実際、家族を探しに戻り悲しい結果になってしまった方が多かったのも事実でした。普通の暮らしの中でもすれ違いはあると思います。それが急な出来事がおきた時には平常心は保たれません。だからこそ、(何かあったときには〇〇〇〇〇で)の家族間での約束事が大事です。

いざ!という時の必需品

被災後に必要となる防災セット(通販で購入できる防災セット)

家庭で準備しておく最低限の必需品については皆様は何となくお解かりかと思います。
今では防災セットとして販売されている物があります。
種類も豊富で内容も色々あるようです。自分にあったセットを準備することが大事です。
これから紹介する商品はほんの一部です。
最低限必要な3日分の保存食(一人分)

最低限必要な3日分の保存食(一人分)

最低3日分の食料品です。支援が来るまでの保存食として備えておきたい水、食料品、などです。だだし、1人分です。
家族で用意するにはまとめて買い置きしてもいいですが、持ち出す事を考えると一人分ずつ小分けに置いて、自分の責任の素管理することをお勧めします。
食料品に関して今は、防災用品が充実しているのでスーパー、ホームセンターなどで色んな美味しそうなものがたくさん出ています。色々選んでみるのもいいと思います。
賞味期限があるので、確認しながら入れ替え時に家族で味わってみて下さい。
人気の防災セット

人気の防災セット

防災士が被災者の声を参考に考案した
女性やお年寄りでも持てる軽さの防災セットです。
食料品だけでなく、応急処置ができる救急セット、携帯の充電器まで入っています。
震災の時は携帯が繋がりにくくなりましたが、それよりも充電が切れて使えなかった方が困りました。この充電器が入っているだけで安心です。
防災士が作ったセット

防災士が作ったセット

〔ダイナモLEDラジオライト〕をセット
ソーラー充電と手回し発電ができます。
ラジオを聞くことができ、更に携帯電話の充電もできます。
このセットには避難所で助かるエアーマットが入っています。避難所となるのは体育館が多いと思いますが、床がどうしても冷っとするのでエアーマットがあると少しは安心です。アルミシートを被れば少しは寒さを防げると思います。
上記2つのセットに、スリッパ、食品用ラップ、タオルか手ぬぐいなども入れておきたいです。
入れたい物には限度があります。自分には何が必要なのか、優先順位を決めて準備するのもいいと思います。
避難方法には自宅避難、避難所に移動などの状況があります。
水の場合、最低一人分1日3リットル必要になります。
例えば、4人分では36リットル必要です。この量をひとりで運ぼうとしても無理ですね。
それを考えると個々にセットで準備しておく方が、どちらにも対応できるのでいいと思います。
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