災害時の食事について考える！火や水が不要なレシピもご紹介♪

災害時、身の安全を確保したら、次に大切なのは水と食事です。災害が身近な問題として考えられる今、日常から食べることの大切さを知り、知識を身につけておきましょう。

非常食をアレンジしてみる

食欲がない時は、食べやすいものを。

スープや温かい食べ物は、ホッとできます。
食べ慣れたものから試してみてください。

災害でガス・IHクッキングヒーターが使えなくても、カセットコンロさえあれば”蒸す・煮る“以外のたいていの料理は可能です。

パスタを茹でて好みのパスタソースをかける、パックのご飯にレトルトの丼の具やカレーをかけるだけでも、マンネリにならずバラエティーに富んだ料理ができますよ。

粉末のみそ汁や野菜スープ、デザートに缶詰のフルーツを添えれば見た目も豪華に。
災害時は野菜不足になるので、野菜は下ゆでしてカットして冷凍しておけば自然解凍して美味しく食べられます。

via www.bosai.yomiuri.co.jp

食べる順番は？

冷蔵庫の食品、食品庫の食品、非常食という順番で、傷みやすいものから食べます。

そして、非常食の王様といえば“サンドイッチ”です。
水と火を使わずに具材を重ねるだけですぐに食べられ、栄養面も優れているのでおにぎりにも勝ります。

冷蔵庫を見れば、レタス、キュウリ、キャベツ、トマト、ハム、チーズ、食品庫の海苔、コンビーフやツナ缶など家にはたくさんの具材がありませんか？

食パンを多めに買って冷凍しておくと重宝します。

災害時を意識して、家にあるものでどのようなサンドイッチが作れるか、具材を探して親子で楽しく作ってみてはいかがでしょうか？

via amanoshokudo.jp

衛生管理をきちんと！

災害時は、断水などで衛生状態が悪くなります。
食中毒の発生やノロウィルスなど感染性胃腸炎が流行しやすいので、衛生管理には最大限の注意をしてください。

●おにぎりなどはラップで握るなど、素手で食べ物に触らないように。
●紙皿や紙コップを利用して、お皿やコップの汚れは、最小限に。
●加熱が必要な物は、必ず熱を通して食べる。