災害時に電池を使用し活躍する防災グッズはたくさんあります。
しかし、いざという時に備蓄電池が無かったり、切れてしまっていては、防災グッズを準備していても役に立ちませんよね。
しかし、いざという時に備蓄電池が無かったり、切れてしまっていては、防災グッズを準備していても役に立ちませんよね。
備蓄品としての乾電池は何本必要か、乾電池の種類、保管方法、そして10年保存可能な「防災電池」商品の順番でお伝えしていきます。
備えは何本必要?
東日本大震災や阪神・淡路大震災のときには電力の復旧に6日ほどかかったというデータがあります。
東日本大震災で被災した筆者の自宅では、普及まで7日かかりました。
これらのことを踏まえ、防災用の備蓄としては最低1週間分の乾電池を用意しておくことが望ましいといえるでしょう。
東日本大震災で被災した筆者の自宅では、普及まで7日かかりました。
これらのことを踏まえ、防災用の備蓄としては最低1週間分の乾電池を用意しておくことが望ましいといえるでしょう。
via panasonic.jp
情報源や灯りの確保を支障なく行える乾電池の本数の目安は、ラジオに2本・灯りに3本・スマートフォンの充電に12本の合計17本を3日分(1人当たり)として計算します。
1週間分備蓄するなら、40本以上が目安となっています。
大規模な災害が起こると、最初に食料など支援物資の供給に動きがありますが、電力は復旧するまで時間がかかることを前提に、十分な備えをしておくと安心です。
1週間分備蓄するなら、40本以上が目安となっています。
大規模な災害が起こると、最初に食料など支援物資の供給に動きがありますが、電力は復旧するまで時間がかかることを前提に、十分な備えをしておくと安心です。
via gahag.net
電池の種類と特長とは
電池には充電式と非充電式があります。
充電式はエコの観点から近年主流となりつつありますが、充電が完了していないと使用することができませんので、備蓄・防災の観点からは、従来の非充電式の電池をおすすめします。
充電式はエコの観点から近年主流となりつつありますが、充電が完了していないと使用することができませんので、備蓄・防災の観点からは、従来の非充電式の電池をおすすめします。
via www.baj.or.jp
◆マンガン
+極に二酸化マンガンが使用されている電池です。
使用できる電力は大きくありませんが、使用後に休ませることで電圧が回復するという特徴があります。
使用できる電力は大きくありませんが、使用後に休ませることで電圧が回復するという特徴があります。
via www.g-mark.org
小さな電力で動かせるもの・連続使用しないものに向いています。
大電流を必要とするものには不向きですが、アルカリ電池よりも価格が安いため、使用するものによって使い分けるのがおすすめでよす。
懐中電灯や携帯ラジオ、時計などにはマンガン電池が◎。
大電流を必要とするものには不向きですが、アルカリ電池よりも価格が安いため、使用するものによって使い分けるのがおすすめでよす。
懐中電灯や携帯ラジオ、時計などにはマンガン電池が◎。