2022年5月1日 更新

乾電池をストックしておこう!10年保存可能な「防災電池」

大きな地震の時、広い範囲で停電が発生する可能性があります。乾電池は、そのために備えておきたい防災アイテム。この記事では、防災の観点からの乾電池について、深く掘り下げていきたいと思います。

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◆アルカリ

電解液にアルカリ性の溶液を使用した電池です。

二酸化マンガンと亜鉛の使用量がマンガン電池よりも多いため、ハイパワーで長持ちします。

モーターを使用する家電やライトなど、大きな電流が必要なもの・長い時間連続して使うものに向いています。
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入手しやすく、停電時でも安定した電力を得られるアルカリ・マンガン電池ですが、誤った使い方によって液漏れを起こしてしまうことも。

特にアルカリ電池の場合、アルカリ性の液体が失明の原因になることもあり危険です。

長く安全に使うために、正しい使用方法を守りましょう。

乾電池の正しい保管方法

◆保管場所は直射日光、高温多湿を避けて

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保管温度は10 ℃から25 ℃が適切。35 ℃を超えないように気を付けます。

◆使用推奨期限内に、使用を開始すること。

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推奨期限を過ぎると、持続時間が短くなったり、液もれの原因にもなります。

◆機器から取り出して、別々に保管すること。

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ライトなどの機器に電池を入れっぱなしにしていませんか?

電池の消耗や液もれが発生し、いざという時に使用出来ない場合があります。

これ、やりがちですよね。

10年保存可能な「防災電池」

一般的に、通常アルカリ乾電池の使用推奨期限は5年といわれています。

しかし、最近では、災害時の使用を想定した10年保存可能な「防災電池」が登場していますよ。
それではこれより、10年保存可能な「防災電池」6商品をご紹介します。

◆防災シリーズ 防災電池 10年長期保存 (単3形-40本パック×1)

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