2020年4月5日 更新

災害時、携帯がつながらなくなったら⁉ もしもの時の連絡方法を確認しよう!

大きな災害時には携帯電話などつながりにくくなります。そのようなときはどのように連絡をとるかを、普段から話し合ってみてはいかがでしょう?こちらではそのヒントになる情報をお届けします。

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メールや、Twitter・Facebook等のソーシャルメディアが有効です。
使用するにはネット環境と電源が必要なので、充電切れに備え、充電器を常備しておきましょう。
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災害用伝言サービスという手もあります!

災害用伝言ダイヤル171 ※171をダイヤル

災害用伝言ダイヤルは、被災地域内やその他の地域の方々との「声の伝言板」です。
被災地の方が録音した安否などに関する情報を他の地域の方が聞くことができるほか、他の地域の方から被災地の方へメッセージを送ることも可能です。

災害用伝言ダイヤルの提供開始や録音件数等、提供条件についてはNTTで決定し、テレビ・ラジオ等でお知らせがあります。
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被災地の方はご自宅の電話番号※を被災地以外の方は被災地の方の電話番号※を市外局番からダイヤルしてください。
(※登録可能な電話番号は、固定電話、IP電話(050含む)、携帯電話、PHSの電話番号です。)

伝言は被災地の方の電話番号を知っている全ての方が聞くことができます。聞かれたくないメッセージを録音する場合は、あらかじめ暗証番号を決めておく必要があります。
伝言の保存は提供期間終了まで、1電話番号あたり最大20件の伝言が可能です。
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使い方はこのようになっています。
一度に録音できる時間は30秒と短いため、安否の確認、今いる場所、これからどうするかを簡潔に録音する。原稿をあらかじめ作成しておくと良いでしょう。

災害用伝言板(web171)

災害用伝言板は、インターネット接続が可能な端末からテキストを利用して被災地の方の安否確認を行う伝言板です。
災害用伝言ダイヤルと災害用伝言板では、それぞれ登録された伝言内容を、相互で確認することが可能です。
災害用伝言板の提供の開始や伝言蓄積数、伝言保存期間の運用方法・提供条件については、状況に応じNTTが設定し、テレビ・ラジオ等でお知らせします。
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家族や親戚、知人等との間で、登録の際の「キーとする電話番号」をあらかじめ決めておきましょう。
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