防災時には日用品で代用を
手に入らないものも多くなる災害時。もしものために知っておきたいのが、日用品を代用して使う方法です。ラップや新聞紙、ゴミ袋やキッチンペーパーなどを使って、食器やランタン、簡易トイレなどを作る方法をご紹介します。防災用の貯蓄にラップやごみ袋を足したり、いらなくなったペットボトルや新聞紙などは、もしものためにストックがあるといいかもしれませんね。
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ペットボトルで作る食器
ペットボトルを使えばお皿やスプーンなどの食器を作ることができます。お皿は浅いので汁物などには向きませんが、おにぎりなどを置くのにはぴったりの大きさですね。合わせてスプーンも作ることができるので、無駄なく工作に使うことができそうです。
炭酸用ペットボトル(500ml)を点線でハサミやカッターを使って切るだけです。ペットボトルの底部分の曲線が、食べ物をすくうのにピッタリ。この底の部分は、プラスチックが厚いので、ほかの部分より切り取りに力が必要なので、注意してくださいね。
新聞紙で作る食器
新聞紙を折って器の形にします。これだけだと液体がしみてしまうので使うことができませんが、ビニール袋やラップを上からかぶせることで、汁物にも対応できる食器が出来上がります。
ネット等で防災グッズとして紹介されている、紙で作るお皿とコップを実際に作ってみました。短時間で作れますしラップやアルミホイルを写真のように利用すれば活用の幅もぐんと広がります。ちなみにこのカレーライスは非常食です。皆さんもぜひ作ってみて下さい! pic.twitter.com/7uyEkvbaOW
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 18, 2019
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ツナ缶ランプの作り方
オイルのツナ缶などオイル付けになっている缶詰を使ってランプを作ることができます。キリなどで缶に穴をあけ、細くしたティッシュを差して点火。燃焼後は缶詰の中身もちゃんと食べることができるので無駄にもなりません。
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ツナ缶(シーチキン)ランプの作り方|備える.jp
災害時の停電対策と非常食の備蓄を兼ねられる、ツナ缶ランプの作り方を詳しくご紹介。ツナ缶が1時間燃え続けるランプに変身、もちろん燃焼後は美味しく食べられます。
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