2016年11月29日 更新

大掃除はナチュラルクリーニングでピカピカに♪【トイレ編】

トイレ掃除というと気が重くて…という方は多いのではないでしょうか。 でも、新しく洗剤を買い足さなくても重曹とクエン酸があれば、トイレの大掃除だってカンタンに済ませる事ができちゃうんですよ。 ナチュラルクリーニングでラクチンな大掃除にしましょう♪

3,219 view お気に入り 0

トイレの汚れやすいところは?

TOTO:トイレのまるごとお掃除/汚れやすいのはここ (9180)

汚れやすい場所と、汚れの種類が分かれば掃除に取りかかりやすいですね。

ふだんの掃除であまり気にしていないような場所も、意外と汚れているようです。

1.アンモニア汚れ

木質系の床で、便器の脇などにシミができた場合は、小水中のアンモニアが原因と考えられます。
こぼれた小水はすぐに拭き取らないと、シミがどんどん広がります。

2.水性(水アカ)汚れ

水性汚れには次のようなものもあります。

・白色水性汚れ
水に含まれているカルシウムやマグネシウムが、水分の蒸発後、そのまま残ると白色汚れになります。水がつくとなくなったように見えますが、乾燥すると再び現れます。

・茶色水性汚れ
水が常に流れているところに発生しやすい汚れです。乾燥してこびりつくことはありませんので、こすると落ちやすい汚れです。

3.ホコリ

ホコリの正体は、トイレ内での着衣の脱ぎ着のときに発生する繊維羽毛やトイレットペーパーのチリが主なものです。放っておくと黒ずみの原因に。また、他の汚れと一緒になると落ちにくい汚れにもなります。

4.皮脂汚れ

肌が直接触れる部分は皮脂がつきやすく、汚れの原因になります。座面やカバー、操作パネル、ドアノブなど、油分がつくことでぬるぬるしたり、光沢がなくなったりします。放っておくと、ホコリと一緒になって黒ずみの原因となります。

どの汚れに何を使えばいいの?

汚れの種類が分かっても、その汚れに対して何を使えばいいのかが分からないと掃除が進みません。

では、それぞれの汚れに何を使えばいいのか見ていきましょう。

1.アンモニア汚れ

アンモニアはアルカリ性です。
そのため、酸性のクエン酸で中和することで汚れを落とすことができます。

壁や床にとんだ尿、便器や便座の裏についた黄ばみはクエン酸で落としましょう。
クエン酸がない場合はお酢でもかまいません。
ただし、金属部につくと錆びてしまうので、お掃除のあとは必ずふき取るようにしてくださいね。

2.水性(水アカ)汚れ

30 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

大掃除のまとめ!計画の立て方やコツ、準備物をおさえよう♪

大掃除のまとめ!計画の立て方やコツ、準備物をおさえよう♪

年も押し迫ってくると、大掃除が頭をよぎります。正直、大掃除は寒くて忙しい年末の悩みの種といっても過言ではありませんね。今回は、大掃除をできるだけ効率よく短時間で済ませられるコツをお伝えします。しっかり準備して、計画的な大掃除を!
ruru | 1,536 view
除草剤を手作りしてみませんか?お子さんやペットがいても安心安全ですよ。

除草剤を手作りしてみませんか?お子さんやペットがいても安心安全ですよ。

庭がついているお宅に住んでいる方は、雑草には本当に頭を悩ませますよね。除草剤を撒いてすむのならまだいいですが、ペットを飼っていたり、小さなお子さんがいて、お庭で砂遊びをしたりする場合は、安心して除草剤を使うこともできません。そこで、除草剤を安全なアイテムで手作りしてみましょうというご提案です。
ruru | 44 view
トイレの気になる臭い…消臭剤を使わなくてもすっきりさせるワザ

トイレの気になる臭い…消臭剤を使わなくてもすっきりさせるワザ

家族全員が毎日使うトイレは、快適な空間にしたいものですね。しかし市販のトイレ芳香剤・消臭剤は香りがきつかったり、人工的な臭いで不満を持っている方もいるのではないでしょうか?市販の消臭剤を使わなくても、自分好みの香りで、気持ちの良い空間にできるといいですね。
ruru | 420 view
電気ポットやケトルの掃除は意外と簡単♪ お手れ方法と気を付けたいこと

電気ポットやケトルの掃除は意外と簡単♪ お手れ方法と気を付けたいこと

いつでもすぐにお湯を沸かして保温ができる電気ポットはとても便利ですよね。毎日使っているというご家庭も多いことでしょう。でも、水しか入れていないのに、使っているうちにけっこう汚れるのでびっくりしませんか?口に入るものをずっと入れておく場所なので、常に清潔な状態を保ちたいものですよね。そこで、ご家庭で簡単にできる電気ポットやケトルのメンテナンス方法をご紹介します。
ruru | 553 view
知っておこう!食品添加物の基礎知識 安全性の高いと思われる添加物VS避けたい添加物

知っておこう!食品添加物の基礎知識 安全性の高いと思われる添加物VS避けたい添加物

みんな、毎日楽しく食事をしていますよね。 食品添加物は、その毎日の食べ物に使われています。すべての食品添加物を避けるのは大変なので、これだけは避けた方がよいという食品添加物をまとめてみました。食品添加物についての知識を深めませんか?
ruru | 1,715 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

miny miny

おすすめの記事

今注目の記事