2023年10月4日 更新

福祉にかかわるシンボルマーク、いくつ知っていますか?

障がいのある人が、支援を必要とすることを伝えたり、障がいのある人に対応した施設・設備やルールなどの存在を示したりするマークをご存じでしょうか?これらのマークを正しく理解し、一人ひとりが思いやりを持ちすべての人が住みやすい社会になるといいですね。ぜひ、お子さんと一緒にご覧ください。

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苦手な音を防ぐためのイヤーマフ(耳当て)や、聴覚過敏対策の「保護具」を使用していることを表すマークです。

聴覚過敏とは、会話をしている相手の声と周囲の環境音が同じ大きさで聞こえてしまったり、とても苦手な音があったりする症状です。

エスカレーターマナーアップ キーホルダー

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東京都理学療法士協会が推進する『エスカレーターを歩く人がゼロになる社会』を目指し、配布しているマナーアップマーク、キーホルダー。

2019年6月頃、SNSで話題となり、注目を浴びたエスカレーターマナーアップキーホルダー。 身体の障害などでどうしても左右特定の位置にしか立てない人のため、またエスカレーターで歩く事が危険であるという事を啓蒙する為に製作されたそうです。

子ども用車いすマーク

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『子ども用車いす(小児用介助型車いすマーク)』マークは、子ども用の車いす、および同目的で使用しているベビーカーに携帯される事を目的として、一般社団法人mina familyが考案、制作、配布しているマークです。

子ども用車いすは、一見するとベビーカーに似ていることから『車いす』だとを認識されず、さまざまな場面で誤解される事も多いそう。ベビーカーのように、畳めないものも多く車体重量だけで10~90kgほどあるものもある。

またこれら専用の『子ども用車いす』は、数十万円するほどの高価なものが多く、車いすのかわりにやむなくベビーカーで代用しているケースも多いそう。

上記の様な不理解や誤解から、外出先や交通機関、商業施設などで、より理解を得られるよう啓蒙が推進されています。
様々な人たちが施設を利用していることを思い、困っている様子を見かけたらサポートができればいいですよね。

これらのマークを見ながら、お子さんと話し合ってみる機会を設けてみてはいかがでしょうか?
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yuma | 4,976 view

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