ポリラップが使いにくいという声の中で、一番良く見られるのが、「ポリラップは器にくっつかない」というもの。余り物などを容器に入れて密封したいときには確かに不便かもしれませんね。ですが、このときには1つポイントが!と言うのは、ラップに器をくっつけようとするのではなく、ラップとラップをくっつけるように使うということ。ラップ同士はしっかりくっつくので、この特性を利用して使うようにしましょう。
安全面と使い勝手を考えるならラップの使い分けがおすすめ!
安心して使うことができるポリラップですが、メリット・デメリットがあります。というのも、ラップの原材料によって、得意・不得意があるからなんです。食品ラップを安全に使う上で知っておきたい、各ラップの用途について見ていきましょう!
無添加ラップのポリラップはポリエチレン製。ポリエチレン製のラップはその安全性から、野菜の保存やおにぎりを作るときなど、食品に直接触れるときにぴったりです。
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サランラップやクレラップなどはポリ塩化ビニリデン製。こちらのラップは器にくっつきやすく、ニオイ漏れがないのが良いところ。それを利用して、あまったおかずなどを保存するときにフタ代わりに使うのがおすすめです。その代わり、添加物が気になるので、食品にラップが直接くっつかないように気をつけたいですね。
ヒタチラップは塩化ビニル樹脂製。こちらは、熱に強いのが特長なので、ラップを使って電子レンジなどで加熱をするときは塩化ビニル樹脂製のラップを使うのが良いかもしれませんね。
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生活に欠かせない日用品の食品ラップ。安全性を考えて使うために、ラップの原材料の特長や、添加物の有無を理解して使うようにしたいですね。