身近にもある!毒キノコ
キノコの中には毒キノコがあるということは、多くの方が知っていると思います。
しかしキノコは種類が多いので、名前や毒の種類までは一般人にはなかなか覚えられません。
しかも、毒キノコはなんとなく「食べたら危険」というイメージがありませんか?
知らないキノコはもちろん食べないことで危険を回避できますが、実は触るだけで皮膚が炎症を起こしてしまうようなキノコもあるのです。
2022年の8月に、東京・八王子市の公園で、触っただけでも皮膚が炎症を起こすという毒キノコ「カエンタケ」が見つかりました。
普段から多くの人が利用している公園で、家族連れが訪れたり、子どもたちがよくサッカーをしていたりするそうです。
このように、もしかしたら気づいていないだけで、いつもよく行く公園にも毒キノコがあるかもしれません。
子どもたちを守るためにも、この「カエンタケ」をはじめ、危険な毒キノコについてまとめましたので、ぜひ覚えておいてください。
しかしキノコは種類が多いので、名前や毒の種類までは一般人にはなかなか覚えられません。
しかも、毒キノコはなんとなく「食べたら危険」というイメージがありませんか?
知らないキノコはもちろん食べないことで危険を回避できますが、実は触るだけで皮膚が炎症を起こしてしまうようなキノコもあるのです。
2022年の8月に、東京・八王子市の公園で、触っただけでも皮膚が炎症を起こすという毒キノコ「カエンタケ」が見つかりました。
普段から多くの人が利用している公園で、家族連れが訪れたり、子どもたちがよくサッカーをしていたりするそうです。
このように、もしかしたら気づいていないだけで、いつもよく行く公園にも毒キノコがあるかもしれません。
子どもたちを守るためにも、この「カエンタケ」をはじめ、危険な毒キノコについてまとめましたので、ぜひ覚えておいてください。
毒キノコの種類と特徴
先に紹介したカエンタケや、食中毒の原因になることが多い毒キノコについて特徴をまとめました。
◆カエンタケ
毒性が強く、触っただけで皮膚が炎症する恐れがあり、少量でも誤って食べると、場合によっては死に至るケースがあります。
鮮やかな色のため、毒性を知らない子どもが誤って触ってしまわないよう、周囲にいる大人が注意してあげないといけません。
八王子市の上柚木公園では、8月上旬にカエンタケが初めて見つかり、八王子市はすぐに除去作業を行いましたが、同じ切り株に何度も生えてきているということです。
カエンタケは近年、多摩地域で発生が増加しているといわれていて、八王子市でも毎年数カ所の公園で見つかっているため注意を呼びかけています。
神奈川県内でも発見が相次いでいるほか、町田市でも見つかったそうです。
八王子市の上柚木公園では、8月上旬にカエンタケが初めて見つかり、八王子市はすぐに除去作業を行いましたが、同じ切り株に何度も生えてきているということです。
カエンタケは近年、多摩地域で発生が増加しているといわれていて、八王子市でも毎年数カ所の公園で見つかっているため注意を呼びかけています。
神奈川県内でも発見が相次いでいるほか、町田市でも見つかったそうです。
◆ツキヨタケ
ツキヨタケは、ブナの枯れ木に重なるように発生し、シイタケやムキタケなどと似ているため中毒が多く発生しています。
生えているツキヨタケ
【色と形】
カ サ…8から25センチメートル、形は半円形で幼菌は黄褐色、成菌では紫褐色~暗褐色
ヒ ダ…初め淡黄色、後に白色。柄に垂生。暗闇で青白く発光する。
柄…太く短く、カサの横につく。ヒダとの境にリング状の隆起帯がみられる。柄を縦にさくと黒色のシミがある。
【発生場所】
ブナなどの枯れ木、重生
【時 期】
夏~秋
【中毒症状】
おう吐、腹痛、下痢など
カ サ…8から25センチメートル、形は半円形で幼菌は黄褐色、成菌では紫褐色~暗褐色
ヒ ダ…初め淡黄色、後に白色。柄に垂生。暗闇で青白く発光する。
柄…太く短く、カサの横につく。ヒダとの境にリング状の隆起帯がみられる。柄を縦にさくと黒色のシミがある。
【発生場所】
ブナなどの枯れ木、重生
【時 期】
夏~秋
【中毒症状】
おう吐、腹痛、下痢など
ツキヨタケに似た、食べられるキノコは以下のようなものがあります。
表面は色鮮やかな赤やオレンジ色。中は白く、硬い。
細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生する。
【発生場所】
ブナやコナラなどの木の根元や周辺の土。
地表部分のカエンタケを駆除してもまた生えてくるので、完全な駆除は難しい。
「ナラ枯れ」と呼ばれる現象が起きている場所で多く発見されているため、葉の色が変化している広葉樹の林では特に注意。
【時 期】
夏~秋