2023年4月29日 更新

ゴールデンウィーク明け、子どもの五月病に注意しましょう

5月頃、連休が明けて子どもの様子がおかしいと思ったことはありませんか?それって実は、五月病のせいかもしれません。五月病とは、環境が変化して、精神的に疲れて身体が不調になってしまうことです。五月病は幼児や子どもでもかかるのか、そして対処法なども紹介していきます。

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五月病とは?

「五月病」とは、病気ではなく症状や状態のことを言います。
「病」とついているため、病気のように感じてしまいますが、実は医学的な病名ではありません。
ですので、病院を受診しても「五月病です」と診断されることはないのです。

五月病は、新年度が始まってしばらくたってから現れる心身の不調の総称です。
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緊張でいっぱいの4月を乗り切り、大型連休で気持ちが一気に緩むことで自律神経のバランスが崩れ、体や心に不調が起きてしまいます。
かつて五月病といえば、新入社員のサラリーマンや大学の新入生が、五月の連休明けの頃に毎日の生活にやる気をなくしてしまう状態をがほとんどでした。

しかし近年では「子どもの五月病」が増えており、中学生、高校生のみならず、小学生、幼児へと低年齢化が進んでいます。
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五月病の兆候

それでは、「五月病の兆候」にはどのようなものがあるのでしょうか?

精神的兆候と身体的兆候の二つの角度から見てみましょう。

◆精神的兆候

・園や学校に行きたがらない
・いつも以上に癇癪をおこすようになった、理由なくイライラしていることが増えた
・なんとなく元気がない、ぼーっとしていることが増えた
・笑顔が少なくなった

◆身体的兆候

・食欲がない
・寝付きが悪くなった、夜中に何度も起きる、朝起きれないなど不眠が続く
・頭痛や腹痛などを頻繁に訴えるようになった
・いつもできていたことができなくなり、以前よりも大人に甘えることが多くなった
もちろん、上記に挙げた項目が全てではありません。

しかし、以前とちょっと違うな?と感じることが多く、そして続くようであれば、五月病を疑ってみてもいいのではないでしょうか?
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