2023年4月29日 更新

ゴールデンウィーク明け、子どもの五月病に注意しましょう

5月頃、連休が明けて子どもの様子がおかしいと思ったことはありませんか?それって実は、五月病のせいかもしれません。五月病とは、環境が変化して、精神的に疲れて身体が不調になってしまうことです。五月病は幼児や子どもでもかかるのか、そして対処法なども紹介していきます。

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子供の五月病の原因

五月病を引き起こす要因は主にストレスや疲労といわれています。

4月や5月は、学校や幼稚園、保育所で新たな生活がスタートする時期ですよね。
子どもにとっては、入園や入学、進級などはとても大きな環境の変化です。

新生活は、楽しいこともあるものの、慣れないことや初めて経験することも多く、知らず知らずのうちにストレスがたまりがちです。
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子どもたちは、環境の変化に順応しようと頑張りすぎ、心の緊張がずっと続きストレスが蓄積されていきます。

それがゴールデンウィークなどの長期休暇に入る事で、気が緩み、張りつめていた緊張が途切れてしまいます。

子どもの五月病に、大人の対処法は?

それでは子供が五月病かな?と思った時、パパやママはどのような対処をしたらいいのでしょうか?

◆無理強いしない

子どもがやりたくなさそうなことに対して、早くしなさい、ああしなさい、こうしなさいと無理やりさせるのはよくありません。
また、子どもの様子で元気がない時、気持ちが沈んでいるときは、「どうしたの?」と聞いたところで、すぐに教えてはくれないかもしれませんね。

しかし子どもが言いたくなさそうにしているときや、「別に」「ほっといて」というときは、問い詰めたりするのは逆効果。

子どもが話す気持ちになったら、じっくりと聞いてあげましょう。
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◆「頑張りすぎなくていい」と声をかけてあげる

五月病は頑張りすぎてしまう子に起こりやすいといわれています。

新しい環境には少しずつ慣れていけばいい、張り切って、あまり頑張りすぎなくていいよと声をかけてあげましょう。

子どもが、焦らずゆっくりと過ごせる環境を作ってあげます。

◆子どもの話を聞く時間を作る

「悩みごとがありそうだな」「言いたいことがありそうだな」など、何か抱えているように感じたら、じっくり話を聞く時間をとってあげることも大切です。
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