カルミンとは
コチニール色素(カルミン)とは、口紅やチーク、アイシャドウにも使われる赤色の成分。
サボテンに寄生するエンジムシ(コチニールカイガラムシ)から抽出された、カルミン酸を主成分とする着色剤となっています。
コチニール色素は化粧品以外にも、食品や医薬品など多くの製品に使われています。
しかし、2021年消費者庁により公表されたコチニール色素に関する注意喚起 によって注目が集まりました。
さらに昆虫由来であることから、肌につけることに抵抗のある方が多いと想像できます。
サボテンに寄生するエンジムシ(コチニールカイガラムシ)から抽出された、カルミン酸を主成分とする着色剤となっています。
コチニール色素は化粧品以外にも、食品や医薬品など多くの製品に使われています。
しかし、2021年消費者庁により公表されたコチニール色素に関する注意喚起 によって注目が集まりました。
さらに昆虫由来であることから、肌につけることに抵抗のある方が多いと想像できます。
みんな、コチニール色素が何か知らなそう。
— 酒飲みたい (@xx_515n) May 1, 2024
🌵に付いてる、虫の死骸だよ。虫潰してというか殺して、赤い着色料採取してる。
なにが”天然“だよ。
ジュースの着色料も、石油。
自分に使うものも、体に取り入れるものも、注意深く原材料見てから買ったほうがいい。 pic.twitter.com/vucpZ5uT7x
◆虫が原料の着色剤
カルミンは天然由来の着色剤。
ただし、天然由来といっても植物が原料ではありません。
コチニールカイガラムシという虫が原料の着色剤です。
食品では「コチニール色素」という名前で添加物として使われます。
ただし、天然由来といっても植物が原料ではありません。
コチニールカイガラムシという虫が原料の着色剤です。
食品では「コチニール色素」という名前で添加物として使われます。
カルミン(コチニール)の投稿、ここ何日かまたリポストされるしブログも伸びてると思ったらTVでやってたのね🤔結構アレルギーの人いるんだね🥲
— 🐢y***(ゆー)🐲 (@48yuki) February 23, 2024
ちなみにカルミン含むの方はもう使わなかったり手放したりしました😢その分新しい出会いも沢山あったから良し👌 https://t.co/AdnYmw8vHd
なぜカルミンが化粧品に使われるの?
カルミンを砕いて得られる鮮やかな赤色は、アイシャドウやリップ、チークなどに活用されています。
世の中のナチュラル嗜好が高まるにつれ、合成着色剤が避けられることが増えてきましたよね。
そのため、合成の着色剤を使わずに消費者が求める赤や紫、ピンクの色を調合できるカルミンが重宝されているのです。
虫が原料のカルミンは動物由来です。
世の中のナチュラル嗜好が高まるにつれ、合成着色剤が避けられることが増えてきましたよね。
そのため、合成の着色剤を使わずに消費者が求める赤や紫、ピンクの色を調合できるカルミンが重宝されているのです。
虫が原料のカルミンは動物由来です。
分かりやすいのは、ヴィーガン認証マークをチェックしてみてください。
カルミンは虫由来の成分だから、動物性由来の成分を使ってないヴィーガン製品にはカルミン入っていません。
カルミンは虫由来の成分だから、動物性由来の成分を使ってないヴィーガン製品にはカルミン入っていません。
ヴィーガン認証とは?16種類のマークを紹介します | サステラ

世界各国が脱炭素社会の実現を宣言し、サステナビリティへの注目が集まっている昨今、ヴィーガンをうたう商品が増えています。 しかし、ヴィーガンをうたっている商品でも、その商品が本当に動物性を使用していないのか、消費者には確かめるすべがありません
去年いきなり目が痒くて痒くて腫れて目薬さしてたから花粉症デビューしたんだと思ってたけど、どうやら海外アイシャドウに含まれるカルミンに反応してたみたいで
— ぴよ (@piy0kimono) March 8, 2025
カルミンフリーにしたら全然痒みがなくなった
カルミンへの注意喚起
消費者庁で、カルニン(コチニール色素)でアレルギーが起こる可能性があるということを注意喚起しています。
【H24.5.11 内閣府消費者庁 コチニール色素に関する注意喚起】
●国内外のアレルギー誘発の症例
(人によっては、以下のアレルギー症状を呈することが知られています。)
・飲食物経由 :じんましん、顔面腫脹、アナフィラキシーショック※等
・吸入経由 :色素製造業者の職業性喘息等
・皮膚接触経由:(口紅による)唇の荒れ・出血、アナフィラキシーショック等