めったにない積雪に備える！首都圏版「大雪の備え」まとめ

北国や豪雪地域と違い、首都圏はめったに雪が降りません。しかしながら、東京都においても毎年降雪が観測されており、年間平均にすると約１０日ほど雪が降ります。その中でも数年に一度は大雪、ドカ雪となりさまざまな混乱が発生しています。

除雪・防寒グッズの確認

積雪の可能性がある場合、融雪剤の散布や除雪用具（スコップなど）の確認をしましょう。
倉庫等に入っている場合は、すぐに使えるように身近に置いておくように。

直前に準備しようとすると、お店等で売り切れてしまい、手に入らないこともあります。

停電にも備えましょう。
実際、関東でも雪の重みで倒木し電線が切れるなど、停電はよく発生するそうです。

電気やガスの暖房が使えなくなる可能性があります。
防寒グッズ（カイロや湯たんぽ、灯油ストーブなど）を用意しておくと安心ですね。

大雪にも役立つローリングストック

大雪の日には、普段、家にいる人は、外出を控えれば、お昼や夕飯の買い物もしづらいものとなります。

そんな時、役に立つのが「ローリングストック法」です。

家庭での備蓄方法で、使っては買い足していくやり方で、在庫を回転させていく、「ストック（在庫・備蓄）」を「ローリング（回転）」させるという意味です。

「サイクル保存」とも呼ばれます。

via www.onoshou.co.jp

▼ローリングストックとは？

普段の食品を少し多めに買い置きして、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が備蓄されている状態を保つための方法です。

それでは、雪害では、実際にどのような災害が起こるのでしょうか？

◆車による雪道での事故

via www.watch.impress.co.jp

大雪になると、とくに関東ではタイヤのチェーンを用意したりスタッドレスタイヤに変えている人は少ないでしょう。

そのため、道路の通行止めや車両の立ち往生、公共交通機関の長期間そして大規模の遅延や運休が発生することがあります。
なるべく不要不急の外出は控えましょう。

ノーマルタイヤでの雪道走行は立ち往生の原因となります。

やむを得ず外出する場合は、最新の気象情報や道路情報等を確認し、冬用タイヤやタイヤチェーンを装着、そして迂回路を使い積雪地域を回避するなど、必要な対策を行いましょう。