2023年12月11日 更新

めったにない積雪に備える!首都圏版「大雪の備え」まとめ

北国や豪雪地域と違い、首都圏はめったに雪が降りません。しかしながら、東京都においても毎年降雪が観測されており、年間平均にすると約10日ほど雪が降ります。その中でも数年に一度は大雪、ドカ雪となりさまざまな混乱が発生しています。

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▼ホワイトアウトに注意

空気中に浮遊物があると、私たちの目に届く光の量が少なくなり、周りの景色が見えづらくなります。 これを視程障害といいます。

また、地吹雪などで視界が真っ白になり、他に何も見えない状態になること(ホワイトアウト)もあり、冬の道路では、実際の視程よりかなり悪く感じることがありますので注意しましょう。

▼車が雪で埋まったら、一酸化炭素中毒に気を付けよう

排ガス中の有毒な一酸化炭素を吸い込むと、最悪の場合は死に至ります。

一酸化炭素中毒防止には、マフラー周辺を定期的に除雪するのが重要です。

降雪時はできるだけエンジンを切り、毛布やスコップ等を常備しておきましょう。

車が雪で埋まった場合、CO中毒に注意!【JAFユーザーテスト】

▼盲点のカーポート

数年前の大雪のとき、首都圏では車庫の屋根が落ちているお宅が結構ありました。
屋根が雪の重さに耐えられなかったのですね。

あらかじめカーポートの屋根の雪下ろしの道具は揃えておき、そして補助柱で補強しておくと安心とのことですよ。
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◆徒歩による雪道での事故

豪雪地帯に限らず、都心でも、積雪・凍結を原因とする転倒災害は多く発生します。
普段は雪の少ない地域で雪が降ると、積雪や降路面凍結により滑りやすくなり、歩行者の転倒事故が増えます。

大ケガにつながることもありますので、雪に慣れていない都心部では特に注意が必要です。

▼積雪・凍結が原因で発生する歩行時の事故例

●踏み固められて滑りやすくなった路面を歩いて転倒
●雪が積み上がった歩道を避け、車道を歩行することにより車両と接触
●積雪で見分けられずに、ドブや開いたままのマンホールに落下
●屋根に積もった雪が落下して下敷きに
●軒下などにできた“つらら”が落下

▼雪道で転ばない歩き方

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