過信は危険!冷蔵庫の中にも菌やカビがいる!
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食材が保管されている冷蔵庫の中は5℃前後、冷凍庫はマイナス20℃に保たれています。
実は冷やされた場所でも細菌は死滅するわけではなく、空気中には、
常にカビの胞子が浮遊し、密やかに活動し、増殖しているのです!
実際にカビの中には、なんとマイナス10℃の低温域でも死なないカビも存在します。
一見清潔に感じる庫内にもたくさんの細菌が生息し、
私たちが想像するよりも不衛生な状態にあるのです。
冷蔵庫へ入れる時はラップなどを活用
食中毒を防止するためには
食材を入れる時にはラップやタッパーなどで
蓋をした状態で冷蔵庫へ入れるようにしましょう。
もし冷蔵庫内に菌がいたとして、
ラップなどをかけずに入れてしまうと
菌が食材に付着してしまう事になります。
菌によっては加熱しても
殺菌できないものもありますから、
冷蔵庫内での菌移りのリスクは
出来るだけ減らしておきましょう。
冷蔵庫の掃除は3か月に一度
via lidea.today
冷蔵庫の清潔をキープするには、日頃のお手入れのほかに、3か月に一度、つまり季節ごとの定期的な「徹底掃除」も大切です。
お掃除する日を決めたらその日に向けて、できるだけ冷蔵庫や冷凍庫の中身を減らしておくと、掃除がしやすくなります。
では、さっそく掃除を!とその前に
夏場は特に気温が高いため、ドアの開閉で中の温度が1〜2℃上昇します。
電源が入ったまま掃除をすると温度を下げようと余計な電力を消費してしまいます。
冷蔵庫全体を掃除するときは電源を切ってから行いましょう。
冷蔵庫の中に入っているものをすべて取り出し、消費期限や賞味期限が切れているものを処分します。
冷凍食品や生ものは保冷剤と一緒に保冷バッグやクーラーボックス、ダンボール箱などに入れておきます。
準備ができたらさっそく庫内を掃除
トレイやケースは外して丸洗い
取り外せるパーツはすべて外し、食器洗い用洗剤とスポンジで洗い、よく乾かします。
最後に市販のアルコール除菌スプレーをかけ除菌します。
冷蔵庫の内側を掃除
40℃くらいのお湯200mlと重曹大さじ1杯をよく混ぜた重曹水をスプレーボトルに入れ、清潔な布巾にスプレーして内側の汚れを拭き取ります。
重曹には食べ物汚れや油汚れ、手垢などの皮脂汚れを落とす洗浄効果と、臭いを吸収する消臭効果があります。
汚れから発生する細菌を増殖させないよう、必ず新品か清潔な布巾を使用してください。
汚れが拭き取れたら乾いた布巾で乾拭きをし、仕上げに除菌スプレーを吹きかけます。
野菜くずが多い野菜室と冷蔵室のドアポケットは特に細菌が発生しやすいため、念入りに拭き、しっかりと除菌してください。
ゴムパッキン部分は、綿棒や歯ブラシを使用して汚れを取り除きます。
自動製氷機も徹底掃除
フィルターは水洗いが基本なので、それ以外のパーツを水200mlに小さじ1のクエン酸を加えた洗い桶などに2時間ほどつけ置きます。やわらかいスポンジや綿棒を使うと細かい部分まで丁寧に洗うことができます。
さらに給水タンクにフィルターなしでクエン酸水を入れて氷を作り、全て氷になったら給水タンクを洗い流します。その際はその氷を食べることがないよう、張り紙を。
そのあとフィルターを付けて水道水で2、3度氷を作って捨てる、を繰り返すと、取り外せない内部までスッキリきれいになります。
使い始めてから、一度も掃除したことがないという人もいました。