2022年4月13日 更新

自治体の「産後ケア事業」って知ってる?こんな良い支援使わないのはもったいない!!

出産後のお母さんや赤ちゃんが安心して過ごせるように自治体がサポートしてくれる「産後ケア事業」。意外と知らないママさんも多いようです。この記事では、「産後ケア事業」とはどのようなものか、使用したママたちのSNSでの声もお届けします。

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産後のお母さんは、育児不安を抱えたり、出産や育児の疲れから体調がよくないなど、こころもからだも不安になることが多いですよね。

各自治体では、お母さんの育児の不安を少しでも軽くし、安心して子育てに取り組めるよう、宿泊や日帰りによる育児のサポートを受けることができるなど、「産後ケア事業」を行っています。
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産後のママの体とケアの重要性

女性にとって人生の一大イベント、出産。

赤ちゃんと会えた喜びと同時に、今後の生活を不安に思う方も多いのではないでしょうか。

出産後6~8週の産褥(さんじょく)期は体が妊娠前の状態に戻ろうとしている時期で、母親は心身ともに不安定な状態です。

本来ならば、安静第一で自分自身の体を休めなければならないのですが、赤ちゃんのお世話もあります。
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赤ちゃんの生活リズムに合わせた睡眠不足など体の不調に加え、慣れない育児への不安や迷いなども抱えてしまいます。

そのような状況で行う家事は、想像以上に大変です。

この時期はとくに産後うつを予防するためにも、ゆっくりと過ごす事が理想とされています。
「産後ケア」とは、そんなママたちの心身を回復させて、育児指導を行うためのサポートです。

「産後ケア事業」とは?

具体的には、母親の身体的な回復のための支援、授乳の指導及び乳房のケア、母親 の話を傾聴する等の心理的支援、新生児及び乳児の状況に応じた具体的な育児指導、 家族等の身近な支援者との関係調整、地域で育児をしていく上で必要な社会的資源の 紹介等を行う。
では具体的には、「産後ケア」ではどのようなサポートを受けられるのでしょうか。
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産後ケアは、施設でサポートを受ける日帰り型と宿泊型、そして自宅で受ける訪問型の3パターンです。

主に、母親の①身体的ケア、②心理的ケア、③授乳指導、④育児指導・相談、そして⑤生活指導・相談を、看護師、助産師を中心に臨床心理士、栄養士、保育士などの専門家が行います。
宿泊型、また施設によっては日帰り型でも、赤ちゃんを預けて、母親は1人で個室でゆっくり休むことができます。

宿泊型においては、24時間助産師や専門スタッフがいるため、深夜でも相談をすることもできて安心です。

整体やマッサージ、カウンセリングなど、母親と赤ちゃんの様子に合わせてケアをしてくれますよ。
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