低脂肪牛乳って？普通の牛乳とはどう違う？おすすめの低脂肪牛乳もご紹介します！

「低脂肪牛乳」というパッケージをスーパーで見かけますが、どういうものかはっきりと理解している方はそれほど多くはないのではないでしょうか？こちらの記事では、低脂肪牛乳について取り上げていきたいと思います。

低脂肪牛乳とは？

低脂肪牛乳には、通常、添加物は含まれていません。

低脂肪牛乳は生乳を原料としており、脂肪分の一部を減らして作られています。

乳脂肪分は0.5%以上1.5％以下と定められています。

ひさしぶりに牛乳の豆知識🐄

一見同じ様に見えても中身が全然違うのはご存知でしょうか？

低脂肪牛乳を選ぶ時は生乳100%の「種類別」低脂肪牛乳を選びましょう🥛

左の乳飲料は牛乳に近い飲み物であり牛乳ではないので商品名に「乳」の文字もつけられません
パッケージにも制限があるそうです

続く pic.twitter.com/5yJ7z4WNBw
— ほっぺぴょん (@k67hOt6gsDakzaN) August 19, 2024

低脂肪牛乳と似た言葉に「低脂肪乳」がありますが、これは加工乳や乳飲料を指すこともあります。

加工乳には添加物が含まれることが多く、栄養バランスに影響を与える可能性があります。

牛乳類の種類

スーパーに行くと、陳列されている「牛乳」の種類に、まず驚かされますよね。

via www.j-milk.jp

牛乳と加工乳の違いは、主に製造過程と成分にあります。

まず、牛乳は生乳をそのまま使用し、熱処理によって殺菌されるだけで、成分の変更は行いません。

しかし、加工乳は生乳に脂肪分や水分の調整を加え、味や質感を変更します。

このため、加工乳は低脂肪や無脂肪、高カルシウムなど、特定の健康ニーズに応じたバリエーションがたくさんあります。

ダイエット中の方や、特定の栄養素を補いたい方に向いているといえるでしょう。

via blog.livedoor.jp

一番わかりにくいのは、「低脂肪牛乳」と「低脂肪乳」の違い。
栄養素もかなり異なるので、要チェックです。

via fugufuku.com

◆原材料が生乳100％

原材料が生乳100％で、無脂肪乳固形分8.0％以上、乳脂肪分3.0％以上のものは「牛乳」、乳脂肪分のみを調整し、乳脂肪分0.5％以上1.5％以下のものは「低脂肪牛乳」、乳脂肪分のみを調整し、乳脂肪分0.5％未満のものは「無脂肪牛乳」と、分類されます。

生乳から乳成分を調整した牛乳のうち、低脂肪牛乳と無脂肪牛乳に該当しないものを「成分調整牛乳」と分類されます。