2022年5月29日 更新

子どもと一緒に楽しみながら学べちゃう♪全国の防災体験施設13選!

「子どもと一緒に防災学習したいけど、どうすればいいのか迷う…」もしこのような悩みを抱えているのであれば、防災体験ができる施設を利用してみては?こちらの記事では、防災体験ができる全国の主な施設をいくつかご紹介しています。もし自宅近辺にあったら、ご家族で気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。

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子どもと一緒に楽しめる、全国の主な防災体験施設をピックアップしてご紹介します。

予約をしなければいけない施設もあるので、公式ホームページなどを良くチェックしてからお出かけしてくださいね!

北海道・東北

★札幌市民防災センター

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札幌の町の南東5km、地下鉄東西線南郷7丁目駅の西にある白石消防署の隣にあるガラス張りの建物が札幌市民防災センターです。

ここは様々な災害の模擬体験を通じて防火・防災に関する知識や災害時の行動を学ぶために2003年に開設されました。
防災をテーマとした立体映像で災害の恐ろしさを体感することができる災害バーチャル体験コーナー、阪神淡路大震災や東日本大震災、北海道南西沖地震などの地震の揺れを体験することができる地震体験コーナー、煙を充満させた2階建ての建物内で、煙の中からの避難行動を体験することができる煙避難体験コーナー、モニターに映る火災の映像に向かって実際に消化器を使って消火する消火体験コーナー、3D眼鏡をかけて風速30mまでの風を体験することのできる暴風体験コーナー、訓練用の人形を使って、心肺蘇生や骨折時の応急処置を体験することができる救急体験コーナーなど5つの体験コーナーがあります。
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吹き抜けのロビーに本物のはしご車、運転席に乗れ、階段からはしごに近付けます

★KIBOTCHA

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「KIBOTCHA」は、宮城県東松島市にある施設です。
野蒜駅から歩いて徒歩10分ほどの場所にありますが、各拠点から無料で送迎してくれるサービスもあります。
「KIBOTCHA」では、バーベキューやグランピング、サンドアートなどが楽しめますが、そのなかの一つとして防災教育キャンプがあります。

「KIBOTCHA」の防災教育キャンプは、プログラムによって内容が異なり、例えば社員研修向けのプログラムでは、防災食の実食や防災マップの作製などを体験。一方で、農業体験やバーベキューといった防災体験以外の内容も含まれています。

関東の主な防災体験施設

★そなエリア東京

東京臨海広域防災公園内にある地震に備える知識を身につけるための防災体験学習施設。

東日本大震災後に発表された首都直下地震の被害想定に基づいた内容となっています。
東京直下72hTOURでは、首都直下地震が発生した直後を想定したジオラマの中を、公園から貸し出すタブレットから出題される生き残るための知恵についてのクイズを解きながら、地震発生から避難までを体験。

その他、アニメ『東京マグニチュード8.0~東京直下72h~』を見たり、首都直下地震の被害想定などをわかりやすく学ぶことが可能。
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