2016年12月17日 更新

地震がきたら津波に注意!! 自分の命は自分で! 素早く避難するための心構えと避難グッズについて

東日本大震災での経験を踏まえ非常時の備えとしての避難グッズと心構えについてご紹介したいと思います。自然災害が多発している昨今自治体もいろいろな取り組みをしていますが、地元の防災について把握し、個人でも備えは必至です。

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地震対策避難セット

地震対策避難セット

グッドデザイン賞受賞グッズ
非常袋の特徴1
防災のプロが被災者の声を元に、避難生活で必要となるアイテムを厳選し、重量・サイズ・耐久性・使用期限・品質・使い勝手、あらゆる基準をクリアした防災グッズをセレクト。
手動式の携帯充電ダイナモライトなど、最新防災グッズをいち早く導入した非常持ち出し袋。

非常袋の特徴2
「非常持出袋は10~15kg」とされる中、女性や高齢者でも持てる重量、約5kgを実現。小さな子供がいる家庭にも最適。
簡易トイレ、水のいらないシャンプーなど、女性が避難生活で必要となる防災グッズも充実。非常時に高齢の方でも使いやすいよう操作性にもこだわったセット内容。


非常袋の特徴3
直筆のお客様の声400件を掲載。
購入後の満足度アンケートでは満足が9割を超える。
大手企業、医療施設、自治体、法務局・防衛局など官公庁でも配備される大人気の非常持ち出し袋。

非常袋の特徴4
これまでの防災用品になかったスタイリッシュなデザインと機能性が評価され、非常持出袋として初めてグッドデザイン賞を受賞。
テレビ・新聞などメディアにも多数取り上げられる。

≪日頃からの心構え≫

家族みんなで防災会議を・・・

家族みんなで防災会議を・・・

災害発生後の集合場所等日頃から話し合っておくことも大切です。
★月に1回は防災会議を
 家族一人ひとりの役割分担を決めておくことが大事です。
 避難場所や非常持出品。子供やお年寄りの保護などの役割を誰にするか防災会議を開いて決めておきましょう。
★日頃から避難場所を確認しておく
 帰宅時間などは各自バラバラ。地震発生時には家族全員が揃うことはまれなはずです。
 地震後の最終避難場所は決めておき合流できるようにしておきましょう。
★避難路、通学路の危険度は実際に歩いて確認
 狭い路地のブロック塀や瓦屋根、看板などがなるべくない道を確認しておきましょう。
★日頃から準備しておく物
  ◆貴重品
  ◆ラジオ
  ◆懐中電灯
  ◆非常食品
  ◆応急医薬品
  ◆衣類や生活必需品など最低3日分の用意をしておくとよいでしょう
ふだんから地域の防災訓練にも参加しておくことも大切です。
いざという時スムーズに避難することもでき、なによりも地域の方々と知り合っておくことは災害時の避難所運営には欠かせないからです。

≪大地震の際の心得≫

1.まずは、我が身の安全を第一に!
 なによりも大切なのは命。地震が起きたら、まずは身の安全を確保する。慌てず、冷静に行動しましょう。

2.すばやく火の始末を!
 「火を消せ!」 とみんなで声をかけ合い、調理器具や暖房器具などの火を確実に消す。ガスの元栓も忘れずに閉めること!

3.非常脱出口を確保!
 特に鉄筋コンクリートの建物内にいるときは、閉めたままだと建物が歪み、出入口が開かなくなることがあります。 ドアや非常口を開けて進路を確保しましょう!

4.火が出たら、まず消火!
 「火事だ!」と大声で叫び、隣近所にも協力を求め初期消火に努めましょう。

5.あわてて戸外に飛び出すな!
 外に逃げるときは、瓦やガラスなどの落下物に注意し、落ち着いた行動を。

6.狭い路地、塀ぎわ、崖や川べりに近づかない
 ブロック塀・門柱・自動販売機などは倒れやすいので要注意です。 これらの物には近づかないようにしましょう。

7.山崩れ、崖崩れ、津波に注意する
 山間部や海岸地帯で地震を感じたら、早めの避難態勢を。

8.避難は徒歩で、荷物は最小限にする
 指定された避難場所に徒歩で避難を。渋滞などの混乱を引き起こすおそれがあるため、車やオートバイは使わないようにしましょう。また、荷物は必要最小限にまとめ、速やかに避難しましょう。日頃から避難に必要なものを入れたバッグなどを用意しておくといいでしょう。

9.みんなが協力し合って応急救護
 困ったときはお互いさまです。お年寄りや体の不自由な人、けが人などに声をかけ、みんなで助け合いましょう!

10.正しい情報をつかみ、余震にも注意!
 うわさやデマに振り回されないようにしましょう。ラジオやテレビで正しい情報を得るようにしましょう。
 余震の可能性もありますので、十分注意しましょう。

≪避難時に持ち出す貴重品≫

災害時持ち出し用品(貴重品例)

災害時持ち出し用品(貴重品例)

避難の際に持ち出したい貴重品リスト
①免許証やパスポートなど顔写真の付いた身分証明書(コピーでも可)
②残金がある口座の通帳やキャッシュカード、印鑑
③土地・建物などの重要書類関係(コピーでも可)
④災害用貯金箱

≪東日本大震災のときにあって助かったと思う日用品≫

代表的な利用法等についてもご紹介していきましょう。
1.避難所で使用
 携帯電話
 ラジオ
 筆記用具(避難者名を掲示したり伝言板に貼り付けるメッセージ作成)
 電卓(避難者や物資の集計に使用)
 スキーウェア
 ブランケット
 マスク
 鎮痛剤
   ※持病がある人は薬のほかに「お薬手帳」
災害時も慌てない! あなたは持ってる?防災ラジオ

災害時も慌てない! あなたは持ってる?防災ラジオ

石巻市では2015年度から普段は地域のコミュニティラジオ局「ラジオ石巻」を聞くことができ、全国瞬時警報システム(気象庁が作成する津波情報や大雨警報等の気象警報、内閣官房が作成する有事関連情報)が送信された際と、市が防災行政無線で流す情報のうち、重要な情報を放送するときは、ラジオを聞いていない状態でも自動で電源が入ることにより、確実に受信する防災ラジオを販売する取組みもしています。
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