2020年5月8日 更新

絵本で防災学習!絵本を見ながらこどもたちが自分で身を守る方法を話し合ってみましょう

難しい表現が多い地域の防災計画やマニュアルを読むのとは違って、絵本を通して防災を学べば子供たちも印象に残るかもしれません。防災について描かれた絵本をご紹介します。

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たいふう どうするの?

台風が来るとどんなことが起きて、どんなことに注意が必要か。子どもに日頃から備える大切さを伝えてくれる絵本です。
たいふう どうするの? (やさしくわかる ぼうさい・ぼうはんのえほん) :せべまさゆき/国崎信江/WILLこども知育研究所 - 金の星社 (56877)

絵 せべ まさゆき
監修 国崎 信江
編著 WILLこども知育研究所
出版社 金の星社
 (56959)

台風がきたぞ

台風や豪雨の怖さを知らない子供たちは、「わー雨すごい!」「風で飛ばされそう!」と、ついついはしゃいでしまいます。でもとても怖いんだということや命を守ることをしっかり教えてあげたいです。
<命を守るために>『台風がきたぞ』 - 童心社 (56878)

千世 繭子 脚本
久住 卓也  絵
<命を守るために>『台風がきたぞ』 - 童心社 (56880)

台風が近づいてきたので、なおやの家族は早めに公民館へ避難することにしました。

おとうさんは風に飛ばされそうなものを家に入れました。
おかあさんは、非常用の持ち出し袋を用意しています。

「のみものに たべもの。くすりに かいちゅうでんとう。ラジオまである。なんだか キャンプに いくみたい。」と、なおやの子どもらしい感覚に、「あそびに いくんじゃないの。」とおかあさん。

最初は、はしゃいでいたなおやですが、
おとうさんやおかあさんの言うことを聞き、
実際に避難する中で「自分で自分の命を守る」
という意識が芽生えていきます。
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