2021年3月28日 更新

無添加で家中ピカピカ♪【セスキ炭酸ソーダ】の使い方

セスキ炭酸ソーダは、安全性も高く、無機物なので地球環境にも負荷をかけません。とにかく油汚れには強いので、台所周りのひどい油汚れでお悩みの方はぜひ使ってみてください。その他にもいろいろと使えますので、こちらでご紹介します。

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ナチュラルなお掃除、エコ掃除の洗剤と言えば「重曹」と「クエン酸」、そして今回ご紹介する「セスキ炭酸ソーダ」、通称「セスキ」です。

中でもセスキはとにかくよく汚れが落ちると人気で、家中の掃除は全部セスキ1本という方もいらっしゃるとか。

確かにセスキ炭酸ソーダを使うとガンコな汚れが良く落ちますが、汚れを落とす力があるということは洗浄力が強いということなので、私たちは正しい使い方も知っておくべきですね。
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セスキ炭酸ソーダとは?

セスキ炭酸ソーダは、重曹と炭酸ナトリウムで構成された「アルカリ剤」で、合成界面活性剤(石油系合成洗剤)に比べて環境負荷が低いのが特徴です。

そのため、ナチュラルクリーニングの素材として使用されます。
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重曹が粉っぽいのに比べ、セスキ炭酸ソーダの質感はサラサラとした結晶状です。
また、重曹やクエン酸に比べ、ほとんど素材臭がありません。
重曹と同じく合成界面活性剤を使用していないので環境に優しいのも特徴。

100円均やホームセンター、スーパーなどで気軽に購入することができます。
日常の汚れには重曹を使い、重曹で落とせないくらいの強い汚れにはセスキを使う。

汚れ具合に応じて使い分けるのがおススメだそうです。

汚れ落ちの仕組み

汚れ落としは、汚れと反対の性質をもつ洗浄剤で 「中和」させることがポイントです。
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なので、アルカリ性の汚れには酸性の洗浄剤、酸性の汚れにはアルカリ性の洗浄剤を使えばいいということですね。
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セスキ炭酸ソーダは、具体的にはどのような汚れに使える?

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水に溶けやすい性質をいかして、アルカリ性のセスキスプレーを作ることができます。

キッチンの油汚れや食卓での食べこぼし、手垢などの酸性の汚れをアルカリの力で中和し汚れを落とすほか、セスキ炭酸ソーダが持つ汗や皮脂汚れ、生ごみといった酸性のにおいを中和させ消臭する作用をいかした消臭剤としての活用法もあります。
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