2022年5月30日 更新

栄養満点!お米のとぎ汁の再利用法

お米のとぎ汁って捨ててしまっていますよね。でも、栄養満点で、様々なものに再利用できるんです。今回は、とぎ汁をさまざまな場面で活用する方法を見ていきましょう。

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お米のとぎ汁の中にはたくさんの栄養分が含まれていて、掃除や家事などのほか、料理や美容にも有効活用できることが分かっています。
お米のとぎ汁は捨てないで、再利用してみませんか?
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お米のとぎ汁には栄養がいっぱい!

米のとぎ汁に含まれる栄養素について解説します。

近年の精米技術の進歩により、以前よりは米ぬかが残らないようになってきたといわれているが、それでも、米のとぎ汁には、ビタミン・ミネラル・セラミド・油分・たんぱく質などといった栄養素が溶け出ているといわれています。

ですが、はじめのすすぎ1回分は、主に米に付着したほこりなどのよごれが含まれているため、捨てましょう。
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お米のとぎ汁に含まれるといわれている栄養素ってどんなもの?

●ビタミンB1
●ビタミンC
●ビタミンE
●セラミド
●ミネラル
●乳酸菌…等

昔の人はその効果をよく知っていて、掃除や料理などに活用していたようです。そのまま捨てるのではなく、ぜひ再利用してください。

洗剤などの使用量も減らせるので、地球環境にも優しいですよ。
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それでは、お米のとぎ汁には、いったいどんな活用法があるのでしょうか?早速ご紹介していきましょう。
※とぎ汁を再利用するときの注意点

1回目のとぎ汁にはお米に付着したほこりなどの汚れが含まれるため、そのまま捨て、2回目以降を利用すると良いでしょう。ただし、米のとぎ汁を長時間ためっ放しにするのは、雑菌も繁殖しやすく、不衛生なので避けましょう。

◆料理に活用できる

山菜やタケノコ、ゴボウなど、あくの強い野菜を米のとぎ汁で茹でると、おもしろいほどあくが抜けます。
とぎ汁を2倍程度に希釈して使用しましょう。

大根や人参の下茹でに使用すると、独特のえぐみが抜け、野菜本来の甘みが増します。
とぎ汁を捨ててしまった場合は、鍋にお米を小さじ1杯程度入れて一緒に茹でてしまっても大丈夫です。
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◆食器の油汚れに

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