無添加のラップとは?
食品や化粧品などに表示されている「無添加」の文字。直接口に入れたり、肌につけるものだと気にしている人も多いかもしれません。ですが、ラップにも無添加のものとそうでないものがあるのを知っていましたか?
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添加物の入っているラップと無添加のラップの箱の裏を確認してみると一目瞭然!普通のラップの添加物の欄にはたくさんの化学物質の名前が書かれているのに対し、無添加ラップのほうにはなにも書かれていません。
鏡の実験で確認してみよう!
ラップに添加物が含まれているかどうかは、鏡を使った実験で確認することができます。この実験では、ラップを直接鏡に張り付けることによって、鏡の表面に添加物がどれくらい付着しているのかを見ます。つまり、添加物入りのラップが食品に触れたとき、食品にどれだけの添加物が付着するのかがわかるということですね。
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こちらの写真が、添加物入りのラップを鏡に密着させて取り除いた後の様子。まるで、手で触って皮脂がついてしまったかのような状態です。これはラップの安定剤として使われている添加物のひとつである植物油が付着したのが原因になっています。ラップで食品を包んだあとに、これだけ油がついてしまうとなると、あんまりよい気持ちにはなりませんよね。
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そして、こちらが同じ実験を無添加ラップで行った時の結果です。付着物がなく、鏡がはっきり見えていることから、食品にも油などの添加物がつかないということがわかりますよね。
無添加ラップのメリット
上の実験でラップの添加物が食品についてしまう恐れについてわかりました。「無添加」という表示があるラップを使うことで得られるメリットは、ほかにもどんなところにあるのでしょうか。
ラップは食材に直接触れるもの。食品に含まれる添加物を気にしていても、ラップに含まれる添加物が付着してしまうこともあるので、意外な落とし穴になっているかもしれません。食の安全を考えるうえで、無添加ラップにはメリットがあるといえますね。
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