特に肌着類はすぐに着替えられるように多めに用意しておきたいもの。吸湿や速乾機能のあるものだとなおよさそうです。
帽子
避難所で生活していると、ずっと体育館などで座りっぱなしというイメージもあるかもしれません。ですが実際は給水所で並んだり、家と避難所を往復したりと外に出ている時間も多いのだとか。
直射日光が厳しいときに外にいなければいけないということもあります。そんな時にはつばの大きい帽子などでしっかり直射日光を避けるようにしましょう。用意ができるならサングラスなども重宝します。
体を冷やすアイテム
暑さ対策として普段から保冷剤を持ち歩いていたり、冷感スプレーを使ったり、熱さまし用のシートを使っているひともいるかもしれません。こういったアイテムは災害時にも使えるものです。実際にあるとよかったアイテムを見ていきましょう。
まず一つ目は夏に持ち歩いている人も多くいる携帯用扇風機です。充電式や電池式、ソーラー式など様々なタイプがあります。何かあったときでもちゃんと使えそうなタイプの扇風機を選びたいですね。
保冷剤も役立つアイテムですが、冷凍庫が使えなければあまり意味がないかもしれません。電気が使える間にしっかり準備しておいて、何かあったときは保冷バッグやクーラーバッグ等に移し替えて少しでも長持ちながら使いたいですね。冷やさなくても使える緊急冷却剤を使うという手もあります。
体を冷やすアイテムは保冷剤だけではありません。熱を冷ますために使う冷えピタなども重宝します。こちらは冷蔵庫などで冷やさなくても使えます。また、冬場の防災でも発熱時に使うことができるので、用意しておくといいかもしれません。