食品ラップの一般知識？？ラップにも添加物が！？ラップの使い分けや電子レンジでの使用方法は？

ラップはどこのご家庭にもひとつはあり、食品の保存や電子レンジでの温めなどにとても便利。今や私たちの生活には欠かせないアイテムとなっています。しかし、食品ラップにも添加物があることや、その使い分け、電子レンジでの使用方法など、はっきりとしたことは知らずになんとなく使っているという方も意外に多いのではないでしょうか？こちらの記事では、これらについてお届けしていきます。

ポリ塩化ビニリデン・ポリエチレン両者に言えることは、油性の強い食品とラップは密着させるのはNGです。

via uf-polywrap.link

揚げ物やカレーなどの油分の多い食品を温める際に、ラップを使う場合も注意が必要です。

加熱するとカレーとラップの接触面が耐熱温度を超えてしまい、溶ける場合があります。

溶けた微量のサランラップを食べた程度なら、体への害を心配する必要はありませんが、余計な心配を減らすため、サランラップは温め過ぎに注意し、溶けないように使います。

ポリエチレンの耐熱温度が約110℃に対して、ポリ塩化ビニリデンの耐熱温度は140℃とやや高めです。

油脂の多いものはなるべく深い耐熱容器に移して、食材に触れないようにかぶせて電子レンジにかけましょう。

◆ふんわりラップとはどういうこと？

言葉の通りですが、食材を入れた器に「ふわっ」とラップをかけることです。

パナソニックの解説ページを見ると、「食品の蒸気で膨らんでも大丈夫なように「ふんわり」とラップをかけてください。」とあります。

蒸気を逃さないように端はきっちりつけるようにと書かれています。

ですが…

餃子🥟🦘さんTwitter
@gyozajapan
よく見る『ふんわりラップをして』ていうのを、かけてるのかかけてないのかわからないようなテキトーな感じで被せていたけど、本当は器のフチはしっかり密着させて、真ん中を弛ませるていうのを最近知った。
レシピどうり作ってもうまくいかなかったのはこれが原因。
via https://twitter.com/gyozajapan/status/1530832567871897600

リプを見ると、多くの方が餃子🥟🦘さん同様、「ふんわりラップをかける」→「きっちりラップをかけない」→「隙間を作って適当にラップをかける」と解釈していたよう。