お母さんが食べても大丈夫と言っても心配という方は、赤ちゃんと一緒に蜂蜜はお休みするのも良いかもしれませんよ。(安心しますね)
一見大丈夫そうなマヌカハニー?
マヌカハニーに含まれるボツリヌス菌とは
マヌカハニーとは、かつてマオリ族が使用していたはちみつのことです。
このはちみつには様々な病気を治す効果があります。
しかし副作用もあります。
そのひとつは、ボツリヌス菌が体に入ることです。
ボツリヌス菌は、体に悪影響を及ぼす菌です。
その菌が体に入ると、四肢が麻痺するといった
症状が出てくることもあります。
黒糖、きび砂糖にもボツリヌス菌があるよ!
赤ちゃんに与える甘味料として、安心なのはみりん。お料理の時にはみりんを使ってあげると良いですね。また、ジュースやゼリーなど嗜好品を作って与えるときには、精製されたもの(グラニュー糖、上白糖、三温糖)を使うと良いでしょう。
via netaroom.com
黒糖は、サトウキビの絞り汁からゴミなどを取り除き、そのまま煮詰めたものになり、ボツリヌス菌が含まれる可能性が高いと言われています。
一方キビ砂糖は、サトウキビの絞り汁を精製して、不純物をある程度取り除いたものになり、そういった意味で黒糖よりもボツリヌス菌が含まれている可能性は低いものの、ゼロではありません。
飛び交う情報に惑わされないで専門家に確認
ハチミツや黒糖だけでなく、ボツリヌス菌の芽胞の混入が考えられる食品を確認し、赤ちゃんに与えないようにしましょう。
ネットによる情報収集はとても便利なので、子育てに追われた状況でつい利用したくなる気持ちは理解できますが、ネット情報を鵜呑みにせず、必ず書籍、保健センター、小児科の医師など複数の情報源で確認することを心がけてください。
🌠赤ちゃんの蜂蜜に関する厚生労働省からのお知らせ
重要なお知らせ
赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ
1. 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
食品事業者の方へ
ハチミツおよびハチミツを含む食品は「1 歳未満の乳児には与えないで下さい。」という情報を、表示などにより消費者に分かりやすく提供するようお願いします。
赤ちゃんが生まれてからの検診や母子指導などでも蜂蜜に関する注意はあるようですね。
大人にとっては美味しい蜂蜜でも、大事な赤ちゃんの為には親の責任でしっかり注意しましょう。
自然の甘みかもしれませんが、離乳食の時期は特別甘さを加えることはなく、野菜や果物そのものの甘さで十分ですね。
大人にとっては美味しい蜂蜜でも、大事な赤ちゃんの為には親の責任でしっかり注意しましょう。
自然の甘みかもしれませんが、離乳食の時期は特別甘さを加えることはなく、野菜や果物そのものの甘さで十分ですね。