2022年5月8日 更新

添加物が子どもに良くない理由って?

「添加物は子どもに良くない」と漠然としたイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか? 大切なお子さんの身体にかかわることは気になりますよね。 この記事では、そもそも添加物とはどういうものなのか、なぜ添加物は身体に良くないと思われやすいのかをご紹介します。

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食品添加物とは

「食品添加物」とは、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
厚生労働省によると、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や使用の基準を定めたうえで使用を認めているとのこと。
また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量の調査が行われ、安全の確保に努めています。

食品添加物の役割

身近でよく見かける食品添加物は、次のような目的で使われています。

●食品の品質・安全性を保つ

食品中の微生物やカビの繁殖や、油脂成分の酸化による変質など防ぎます。
例:保存料、酸化防止剤、防カビ剤など

●食品の栄養を補う・高める

調理や加工をするときに、原材料が持っている栄養分がなくなったり減ったりするのを補てんします。
例:栄養強化剤、β-カロテン、焼成カルシウム など
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●食品の形を作ったり、独特の食感を持たせたりする

豆腐、中華めん、マーガリン、プリンなど、食品の形成や独特の食感を持たせます。
例:豆腐用凝固剤、膨張剤、かんすい、乳化剤、ゲル化剤、安定剤など

●食品の色でおいしさを演出する

食品に着色したり、脱色したりします。
例;着色料、発色剤、漂白剤など

●食品の味や香りを高める

食品の味にうま味、甘味、酸味等の味や香りを付けます。
例:甘味料・酸味料・苦味料・調味料・香料など
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