中国製のラップは使えない?
日本で販売されているラップには日本で製造されたものと、原産国が中国になっているものがあります。どちらも同じようなものでは?と思ってしまうかもしれませんが、使い勝手や安全性にまで違いが出ることもあります。
中国製のラップは使い勝手が悪い?
日本で販売されている中国製のラップの口コミを確認してみると、安いのが魅力ではあっても使い勝手が悪いという声も見受けられます。例えば、ラップが薄くて使いにくいという声や、ニオイ移りがしやすいということ、温めると溶けたように柔らかくなってしまったり、ラップを切るためのカッターの切れが悪かったりという問題があるようです。
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中国製ラップの安全性に問題もある?
中国で作られているラップには主に2種類あり、一つはPVC(ポリ塩化ビニル)製、もう一つはポリエチレン製があります。現在日本で出回っている中国製のラップはポリエチレン製のものが多いのですが、もう片方のポリ塩化ビニル製のラップは以前に安全性が懸念されニュースにもなりました。
というのも、中国製のポリ塩化ビニル製ラップに含まれている添加物の一つが、加熱すると環境ホルモンの影響が出る物質だったというニュースでした。そう言われてみると、今使っているラップにはどんな添加物が含まれているのだろうと気になりますよね。
日本製の食品ラップには無添加ラップがある!
中国製のラップのお話をしましたが、なら日本製はどうなの?と思うかもしれません。もちろん日本にも様々な種類のラップがあり、添加物が含まれているものもあります。一方で、食の安全を気にする家庭から支持を受けている無添加ラップもあるんです。ラップの添加物はラップの使いやすさを重視して使用されていることが多いので、使い勝手を取るか、食の安全を優先するかという感じかもしれません。
無添加ラップのポリラップのよいところ
日本の無添加ラップとして人気のあるポリラップは、ポリエチレン製のラップで添加物を一切使用していません。それなのでダイオキシンや環境ホルモンを出すことがなく、人と環境にやさしいラップなのですね。ラップは食品に直接触れることも多いので、安心して使えるものを選びたいという人たちから支持されています。