おにぎりを作るとき、ラップを使っていますか?
お弁当に欠かせないおにぎり。作るときは素手で作っていますか?それともラップを使っていますか?おにぎりは水で濡らして素手で作るものと思っている人もいれば、手軽さや持ち運びのことを考えてラップで作っている人もいますよね。
手をきれいに洗ってからおにぎりを作るというのが大前提ですが、ラップがきれいかどうか気にしたことはありますか?実はラップによっては食の安全を脅かしているものもあるかもしれません。
ラップにも添加物をつかっているものがある
添加物といえば、不必要なのに様々な理由で食品に含まれているものというイメージがありますよね。例えば、防腐のためだったり、キレイな色を付けるため、美味しい風味をプラスするためなどです。ですが、本来は口に入れないものに使われている添加物はどうでしょうか。腐りもしないし、風味も関係ない食品ラップにだって添加物が使われていることがあるのです。これはどうしてなのでしょうか。
ラップに含まれている添加物のほとんどはラップの使い勝手を良くするためのものです。ラップを切れやすくしたり、くっつきやすくしたりなど、使いやすいラップを作るために添加物が使われているのです。そこで気になるのが、ラップの添加物が食品に移ってしまわないか…ということになります。
ラップの添加物が目に見える実験
ラップの添加物と言われてもピンと来ませんが、目に見えるものであればイメージができるはずです。そこで、お家で簡単にできるこんな実験を試してみてはいかがでしょうか。必要なのはキレイな鏡と普段使っているラップだけ。きれいに拭いた鏡に普段から使っているラップをピタッと密着させてから剥がして見てください。
via flets100.jp
すると…なんとびっくり!きれいだった鏡の表面にまるで、あぶらっこい手でベタベタと触ったような汚れがびっしり!!!これはラップの添加物の一つである植物油なんです。このラップでおにぎりを作って、お弁当として持っていっていたということは…。そう、おにぎりにもこの油がべっとりついていたということになりますよね。いくら食材の添加物に気をつけていても、それを包むラップに添加物が含まれていたら意味がないという気がしてしますよね。
食の安全を考えるなら無添加ラップがおすすめ!
鏡の実験でラップに含まれる添加物が目にみえてしまうと、ラップの使用に関しても食の安全が気になるところですよね。そこで、おすすめなのが無添加のラップ。原材料を見て分かる通り、無添加ラップはポリエチレン以外の材料を何も使っていないので、先ほどの鏡の実験のように油が食材にべっとりとついてしまう心配もありません。