2017年5月26日 更新

突然の集中豪雨対策どうしますか?身を守るためのメカニズムと対策!

突然の豪雨にビックリしますね。そんな時でも慌てず対処出来たら心配ないです。豪雨のメカニズムを知る事で備えも出来るかもしれません。

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ゲリラ雷雨の被害から身を守るには

<移動編>
●冠水した道ではマンホールや側溝に落ちないよう、電柱やガードレールを目安にしたり、棒などで足元を探りながら歩く
●建物の地下では避難経路を確認し、エレベーターは使わず、近くの階段を使う
階段では手すりにつかまって上がる
●冠水した道に車で進入しない
車が水に囲まれてしまいドアが開かない場合、窓を壊す(または完全に水没してしまった場合は車のドアは開くので、息をためてからドアを開ける)

<レジャー編>
●水辺のレジャーでは気象情報に気をつける
空の色や積乱雲の発生、風など変化が起こったらすぐ水辺から離れる
もし流されてしまった場合は、無理に泳ごうとせず、浮いているものに捕まる。

ダメな行動!

●行ってはいけないところは“地下”。
近年は地下鉄や地下街などが浸水することも少なくありません。水はあっという間に押し寄せ、その水圧は想像をはるかに超えたチカラを持っています。もし、地下街などで水が入ってきた場合は、水の流れに逆らわず下流方面の出口からすみやかに地上へ出るようにしましょう。
●川や水路・田んぼなどの近くへ行かない。
●浸水した道路、地下を通る道路に注意する。
●水中を歩いて避難するときは、長靴は中に水が入り、脱げやすく危険なので、運動靴を履くようにしましょう。ひもで締められる運動靴かトレッキングシューズが歩きやすいです。
突然の雨で冠水しているの時などに履物は変えることはちょっと難しいです。女性は特に夏はサンダルを履く人が多いですよね。履物を大事にして裸足で歩く様子を見かけますが、危険な行意なので裸足はやめた方がいいですよ。
冠水した繁華街の道路を走行する車

冠水した繁華街の道路を走行する車

車は動かさない。浸水してしまうと故障の原因に!
道路が冠水しているのが分かったときには迂回、または路側帯でハザードランプをつけ停車する。
走る車の横を歩くのは危険です。雨の中、水も溢れていて足元も見ずらいので、雨が収まるまで避難し、安全を確認できたら外に出た方がいいですね。

☆日常生活で大事な心構え

ゲリラ豪雨(局地的大雨)への対策

✧ゲリラ豪雨から身を守るためには、天気の急変に備え、最新の気象情報を確認することが大切です。

✧出かける前には天気予報をチェックし、警報や注意報が発表されていないか確認します。

✧天気予報で「大気の状態が不安定」、「急な雨に注意」、「雷」といったキーワードを耳にしたら注意しましょう。

✧外出先でも常に最新の天気予報をチェックするように心がけ、ゲリラ豪雨への対策を行いましょ
この時期だけではなく、普段からお天気には気をつけたいですね。
携帯電話でも確認出来るので外出中でも気をつけることは出来ます。
突然の災害から安全に身を守るために、常日頃情報には注意しましょう。
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