2024年6月27日 更新

七夕のメニューはどうする? 七夕の伝統的な行事食のレシピをご紹介!

年に一度の七夕。今年の七夕はどんな料理を作るか、もう考えていますか?七夕の定番レシピといえば、そうめんやちらしですが、昔から食べられている伝統的なメニューもあります。今回はそのレシピをご紹介いたします。七夕の日には、『彦星』と『織姫星』が年に一度の天の川で出会えることを祈りながら、楽しくいただきましょう!

七夕伝統食★朝顔寿司

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材料
ごはん…1合
酢…20g
塩…2g
砂糖…12g
飾り:さやえんどう、桜でんぶ、錦糸卵の刻み(そうめんで使ったものの残りでOK)、それぞれ適量
中国で朝顔は「牽牛(けんぎゅう=ひこぼしのこと)」と呼ばれ、遣唐使が持ち帰った花とされています。

江戸時代に「牽牛」にちなんで、朝顔の花はおりひめを指し「朝顔姫」と呼ばれ、その花は二人が年に一度出会えたしるしとして縁起がよいとされていました。

七夕伝統食★金平糖

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多くの方に馴染みのある金平糖。
星のような形と、カラフルな色合いが、七夕のお菓子にぴったりですね。

室町時代ごろにポルトガルから伝来したとされている金平糖は、実は縁起のいい伝統のお菓子。

金平糖は、木の年輪のように砂糖を何層にも重ねて、少しずつ製造していきます。時間をかけながら大きくなる様子から、子孫繁栄や家庭円満と言った意味を持つのだとか。

他にも、金平糖のトゲを鬼が嫌うため、厄除けであったり、カラフルな色は気持ちが華やかになることから、幸福の意味をもつなど、金平糖はさまざまな意味を持ち合わせる食べ物です。

そのため、七夕の他にも、祭りやお祝い事などのイベントでの定番の食べ物になったようですね。

七夕伝統食★おくら

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オクラは輪切りにすると星型になります。

そうめんに入れたり、天ぷらや煮物、サラダなど、様々な食べ物とも合い、彩りを与えてくれるので、七夕の行事食にぴったり。

鮮やかな緑色も、五色の”学問や家庭円満”を願う意味を込めることができるといわれています。

また、粘り気のあるオクラの糸が、織姫が織った糸に似ている、というお話や、オクラの粘り気から、「ねばり強さ」の意味が込められている、と考えられているという説も。

習い事や、はじめたいことが上達したり、長く続いていくような意味合いを感じられる食べ物となっています。
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