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基本通りでなくても大丈夫
せっかく頑張って離乳食に取り組んでも上手くいかないとストレスになりますね。先輩ママたちも離乳食期はいろいろ悩んだり不安がいっぱいだったようです。基本通りに行かなくても大丈夫ですよ♡
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初期の頃に多いのは「新奇性恐怖」といわれる「はじめて食べるものを嫌がる」こと。味覚は大きく分けて「甘み・旨み・塩味・酸味・苦み」の五つがあります。この中で甘みや旨味は受け入れやすいですが酸っぱい味や苦みは苦手な子が多いです。
先輩ママの声
教科書通り10倍粥からスタート。しかし一向に食べてくれず泣いてばかりの赤ちゃん。2週目には野菜を食べさせてみようと思っていたけれど、お粥も食べられないうちはダメだと思い、他の食材に進めず1ヶ月ほど10倍粥を継続していました。(千代田区・5ヶ月のママ)
試しにかぼちゃをあげてみたところすごい勢いで食べ始めまたそうです。これを機に一気に離乳食がスムーズに進むようになりました。このまま10倍粥にばかりこだわっていたら、離乳食を食べる事が嫌になってしまっていたかも知れないと言う失敗談です。
基本ではアレルギー反応のことも考慮して「まず10倍がゆからはじめましょう!」とされていますが、必ずしもそうではないのですね。その子がおかゆではなく、野菜のぺーストなどの方が口に合うのら、そこから試してみてもいいのですね。まずはお口に入れる練習と思いましょう!
先輩ママの声
私の仕事は管理栄養士。娘の離乳食に関しては、「食についてある程度知識もあるし、育児本でばっちり勉強しているから大丈夫」と思っていました。
しかし、これが失敗の連続で…。
娘が生後5か月と1週間のときに、離乳食を開始しました。
事前に足を運んだ保健所の離乳食講座では、保健師や管理栄養士の先生方のアドバイスを大量にメモし、離乳食のレシピ本や育児雑誌の付録の冊子、ネット情報やインスタグラムもチェック。
私自身が、もともと真面目でマニュアル人間な性格であることも災いし、育児本通りに進まないことにいっぱいいっぱいになっていたのだと思います。
大切なのは、マニュアル通りに進むことやほかの子どもの進み具合との差を見ることではなく、目の前の娘や身体の状態と向き合うことだと感じたのです。
このことに自分自身がしっかりと納得できたのは、1歳の誕生日を過ぎた頃だったように思います。
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ネット、離乳食のレシピ本や育児雑誌の情報はあくまでも基本の情報ですね。発育はひとりひとりみんな違うので、月齢通りにこうじゃなきゃダメ!は捨てたほうが良いかもしれません。迷った時に気軽に相談できる保健師さんや小児科の先生を探してみるのも良いと思います。