≪豆知識≫
もう一つイタリアのクリスマスを象徴する焼き菓子、パンドーロ。名前の「ドーロ」はイタリア語で「黄金」を意味し、卵黄やバターをふんだんに使った生地はまさに黄金色をしています。星形に焼き上げられフワフワの生地にには粉砂糖がたっぷりまぶされています。こちらも美味しそうですね。
<フランスのブッシュドノエル>
via cookpad.com
○作り方
①鉄板に紙を敷いておく。卵は常温に戻しておく。●を合わせてふるっておく。オーブンは180℃に予熱。
② ボールに卵をほぐし砂糖を全て加え、軽く泡が立つ位まで完全に卵をほぐす。
③この時指を入れて卵が冷たかったらレンジに10秒づつかけて、人肌より少し温かい位までにする。必ず10秒ごとに混ぜて下さい。
④ハンドミキサーの高速で白くもったりするまで泡立て、低速で2分程立ててキメを整える。
⑤ふるった●を4~5回に分けて加え、ゴムベラで中心から外に向かって切るように混ぜる。
⑥タラタラとツヤが出る位までしっかりと混ぜて下さい。
⑦別のボールに牛乳とバターを入れレンジで温める。これに生地を少量加えて混ぜる。
⑧ 7を生地に戻してしっかりと混ぜて生地の完成。出来上がりの生地はツヤがあり、タラタラと落ちていく感じです。
⑨7を生地に戻してしっかりと混ぜて生地の完成。出来上がりの生地はツヤがあり、タラタラと落ちていく感じです。
⓾焼き上がったら鉄板からすぐ外し、表面にラップをピタっとかけて、乾燥しないように冷ます。
⑪チョコクリーム。
溶かしたチョコに生クリームと砂糖を泡立てたのを入れ混ぜて出来上がり。中身に120g使う。残りは表面用。
⑫生地の焼き面を綺麗に剥がしてラップの上に置く。クリームを手前厚めで巻き終わりを薄めに塗り、優しくゆっくりとくるくる巻く。
⑬巻き終わったらラップでギュっと包み、巻き終わりを下にして、冷蔵庫でしっかり冷やす。
⑭冷えたら両端を切り落として、片方を2~3cm分くらい斜めに切り落とす。切り株用です。
⑮まずクリームを全体に塗ってから切り株をのせて、切り株にもクリームを塗る。フォークで表面に模様をつける。
⑯全体にココアを振り、お好みでチョコなどを断面に貼り付ける。(板チョコを溶かし薄くのばして固め、丸で抜き模様をつけたもの)
≪豆知識≫
北欧の古い宗教的慣習「ユール」で使われた丸太を、田舎の風習を守るためにパリのお菓子屋が「ユール・ログ」(「ユールの丸太」)[1]をかたどって作ったもの。もう一つには「キリストの誕生を祝い、幼い救世主を暖めて護るため、暖炉で夜通し薪を燃やした」ことに由来するとも言われる。
<日本のクリスマスケーキのはじまり>
☆中原淳一のクリスマスケーキ
via www.nhk.or.jp
☆今に続くクリスマスケーキの元祖
日本人がクリスマスにケーキを食べ始めるきっかけとなったのは、不二家創業者の藤井林右衛門さんが大正元年にアメリカに修行に渡った際出会った「イチゴショートケーキ」を日本人好みの味に改良したことが始まりです。
そして大正11年(1922年)にクリスマスケーキとしてイチゴのショートケーキを含めたクリスマス特別のケーキの販売を開始しました。
○材料 (28×28鉄板1枚分)
■ ロール生地
卵 3個
砂糖 80g
●薄力粉 40g
●ココア 15g
牛乳 20g
バター 20g
■ チョコクリーム
生クリーム 200g
砂糖 10g
板チョコ(ブラック) 1枚(58g)