キャリア教育にも！子どもに読ませたい、お仕事関係の絵本

父親が宇宙好きなので、もしかしたら気に入るかもと一歳半の息子に購入したところ、毎日「読んで」と持ってくるようになりました。

他の本だと、ロケットは打ち上げシーンのみですが、そのあと宇宙で過ごすところや、やはり船外活動のページが好きなようです。

セリフは少なく、絵はシンプルで、一歳の子にも楽しめます。宇宙を表す深い青色の美しさが、大人でもだんだん染みてくるようです。

帰りに、カプセルが大気圏突入で燃えて、パラシュートで…とかだとちょっと複雑なので、そのままスペースシャトルで帰ってくる場面があるのも、小さい息子にはわかりやすくて助かりました。

宇宙といえば、難しい本ばかりですが、こういう、妙にロケットが好きな赤ちゃんには、最適だと思いました。ありがたいです。

共働きの夫婦は珍しくないけれど、「電車（それも東京のJR中央線）の運転士のママ」は興味を引かれます。
パパは看護師。どちらも生き生きと誇りを持って働いていて、家のこと、子どものことも協力しあっている姿はとても気持ちがいい。家族それぞれの時間が重なる瞬間を同時に見られるのは、絵本ならではの表現だと思います。
自分が何かしているとき、見えないところで、家族も何かをしているんだな、というのも、当たり前だけれども新鮮な驚きがありました。

消防の仕事って、幼い子供に説明するのは難しいですが、それを解決してくれる一冊です。

　よく調べ、うまくまとめられています。
　内容に違和感はありませんでした。

　消防署に勤めている方におすすめします。