長時間外に出るときの工夫
長時間外に出るときに日焼け止めを塗るようにしている人は多いかもしれませんが、日焼け止め以外にも様々な工夫が必要になります。子どもの日焼け対策として知っておきたい方法をチェックしておきましょう。
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つばの広い帽子は紫外線をカットする効果があります。研究によると、帽子のつばの大きさが7センチあると、60%ほどの紫外線がカットできるとのこと。
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炎天下ではなく日陰で遊ぶこともポイントです。公園などでは日陰に誘導してあげたり、ビーチなどではパラソルやテントを用意して日陰を作ってあげるようにしましょう。
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赤ちゃんの場合は通気性のよい長袖長ズボンを着せたり、アームカバーやトレンカなどを利用して肌の露出を避けるようにします。抱っこひものときはママが日傘をさすと、赤ちゃんにとってもママにとっても紫外線対策になります。ベビーカーでは専用のサンシェードなどや、ストールを使って上からの日光を和らげましょう。地面からの照り返しも気になるので、ひざ掛けなどで対策するのもおすすめです。
こどもの使用に適した日焼け止めとは?
日焼け止め成分には2種類あるのをご存知ですか?一つは紫外線吸収剤とよばれるもので、こちらは紫外線を吸収して熱エネルギーなどに変換するもの。もう一つは紫外線散乱剤と言って、肌の表面で紫外線を反射し散乱させる働きを持っています。
大人に比べて肌が弱い子どもの使用に適しているのは紫外線散乱剤によって紫外線を防御するタイプの日焼け止めや紫外線吸収剤無配合のノンケミカルタイプの日焼け止めです。また、普段使いする日焼け止めの目安としてはSPF15〜20、PA++程度のものを、レジャーで海や山に出かけるときにはSPF20~40、PA+++くらいまでの強さのものを用意して使い分けるのがおすすめです。
日焼け止めの塗り方
日焼け止めの塗り方にも気をつけていますか?使用する量は説明書に書いてあることがほとんどですが、顔に塗るときの目安としては、クリームタイプの日焼け止めだとパール1個分、リキッドタイプなら一円玉効果1個分。ちょっと少ないのでは?と思ったかもしれませんが、この量で2回塗るので、結果としてはこの2倍の量になるんです。
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