チャイルドシートはいくつまで?
2000年4月から、道路交通法第71条によって、6歳未満の子供が車に乗る際には、チャイルドシートの使用が義務付けられています。
チャイルドシートの役割
チャイルドシートの役割は、小さな子どもを衝撃から守ること。
一般的に、時速60kmで走っている車が急停車した場合、ビルの5階から落下するほどの衝撃になるといわれています。
この衝撃を軽くしてくれるのがシートベルトとなります。
一般的に、時速60kmで走っている車が急停車した場合、ビルの5階から落下するほどの衝撃になるといわれています。
この衝撃を軽くしてくれるのがシートベルトとなります。
via gahag.net
しかし、シートベルトは大人向けに設計されているため、135cm以下の子どもが使用すると頭から飛び出してしまったり、足元からすべり落ちたりすることが考えられます。
そのため、体の小さな子どもはシートベルトの代わりにチャイルドシートを使うことで、衝撃から身を守ってくれます。
このように、チャイルドシートは乗車中の安全の確保や、車内での転倒事故を防止する役割もあるのです。
そのため、体の小さな子どもはシートベルトの代わりにチャイルドシートを使うことで、衝撃から身を守ってくれます。
このように、チャイルドシートは乗車中の安全の確保や、車内での転倒事故を防止する役割もあるのです。
チャイルドシートを使用しない場合の危険性
チャイルドシート不使用者の致死率は適正使用者の約5.3倍です。
令和3年中のチャイルドシート使用者率(6歳未満幼児の自動車同乗中死傷者に占めるチャイルドシートを使用していた死傷者の割合)は79.5%(前年比±0ポイント)であり、近年、横ばい傾向にあります。
令和3年中のチャイルドシート使用者率(6歳未満幼児の自動車同乗中死傷者に占めるチャイルドシートを使用していた死傷者の割合)は79.5%(前年比±0ポイント)であり、近年、横ばい傾向にあります。
via www.npa.go.jp
チャイルドシートを使用していても、車両への取付け固定をきちんとしていなかったり、正しく座らせなかった場合には、交通事故時にチャイルドシートがシートベルトから分離してしまったり、幼児がチャイルドシートから飛び出してしまうなど、チャイルドシート本来の機能が発揮できていないことがあります。
チャイルドシートの種類
via ailebebe.jp
チャイルドシートは大きく分けると「乳児用(0~1才半ごろ)」「乳児・幼児用(0~4才ごろ)」 「幼児・学童用(1~11才ごろ)」「学童用(3~11才ごろ)」に分類されます(安全基準や製品等により使用期間は異なる場合もあります)。
via www.combi.co.jp