添加物の中には原材料への表示義務がないものもあります。例えば臭素酸カリウムはパンの食感を良くするために使われていますが、毒性の強さや発がん性が指摘されています。そのため、EUや中国では食品への使用が禁止されている成分でもあります。日本では、パンを焼くときの熱で分解されるということで、表示義務がありません。
スーパーなどで手軽に買える安全なパンとは?
他にも、小麦の収穫後に使われるポストハーベスト農薬についても発がん性などが指摘されています。特に、輸入された小麦粉は長期輸送のためにポストハーベスト農薬が使用されている可能性があります。
via weheartit.com
パスコ「超熟」
無添加で子供にも安心して食べさせられる食パンの代表として知られているのがPascoの「超熟」です。ですが、国選小麦が3%使用されている以外は残りが輸入小麦になるので、ポストハーベスト農薬が使用されている可能性があるかも…と懸念している人もいるようです。
パスコ「超熟国産小麦」
Pascoの「超熟」には外国産小麦が多く使用されているという話をしたところですが、その心配をしなくもよいのが「超熟国産小麦」という食パンです。こちらの食パンには国産小麦が100%使用されているので、ポストハーベスト農薬の心配がなくなります。また、マーガリンではなくバター使用なのも嬉しいですね。離乳食後期の赤ちゃんにも食べさせられる安全性と美味しさも人気の食パンです。
セブンプレミアム「金の食パン」
セブンイレブンで手軽に購入できる「金の食パン」も安全なパンとして人気があります。危険な添加物は含んでおらず、味も人気の理由です。
フランス産発酵バターと生クリームを使用し、生地を低温でじっくり熟成させることで、小麦のうま味をしっかりと引き出しました。そのままでミルクの甘みが感じられ、トーストすると香りが一層引き立つ、贅沢な一枚をお楽しみください。
via 7premium.jp
イーストフード・乳化剤は使っていません。