おすすめのオーガニックドライフルーツをご紹介！スーパーでも買えます

製菓材料として使うほかにも、おやつや料理にも使えるドライフルーツ。脂質が少なく食物繊維も多いので、ダイエット中の間食として利用している人も多いかもしれませんね。せっかく食べるなら、品質の安全性にもこだわった無添加・オーガニックのドライフルーツを選びたいものです。そこで今回は、お子さんと一緒でも安心して食べられるオーガニックドライフルーツを紹介します！選び方のコツも書いているので参考にしてくださいね。

オーガニックかどうかは何を見て判断すればいいの？

有機JAS認定があるか

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有機JAS認定制度は、有機農業が広まってきた頃に一定の基準を設けるために作られた制度のこと。
制度が始まる前は、何にでも「オーガニック」「有機」「ナチュラル」などの謳い文句がついていて、何が本当に質が良い商品なのか・そもそも何を根拠にそう言っているのか分からないような商品があふれていました。

そこで、禁止農薬や化学肥料などを使わず、有機的管理を行った土地で栽培された「有機農産物」を95％以上使い、製造工程で薬剤や有機ではない原材料などが入らないように配慮された商品のみが「有機」「オーガニック」と名乗れるようにしたというわけです。

その証が有機JASマーク。
太陽・雲・植物の葉をモチーフにしたデザインで、見たことがある人も多いでしょう。
ドライフルーツを選ぶときにも、このマークがついているものを選べば大丈夫です。

添加物の表記方法はたくさんあるので注意！

ドライフルーツの食品添加物として多いのが、酸化防止剤や保存料、漂白剤などでしょう。
そのままの言葉で書いてあればいいのですが、これらの添加物は名称ではなく成分名で書かれていることがほとんど。
知らないと見落としてしまうので、ここでしっかり押さえておきましょう。

〇保存料：ソルビン酸、ソルビン酸ナトリウム、安息香酸など
〇酸化防止剤：亜硝酸塩、亜硝酸ナトリウムなど
〇漂白剤：亜硫酸ナトリウム、亜塩素酸ナトリウム

ちなみに、酸化防止剤としてビタミンC（アスコルビン酸）やビタミンE（トコフェロール）が入っていることもあります。原材料に遺伝子組み換え食品を使っていることが問題視されることもありますが、栄養強化としての側面もあるのでそこまで気にしなくても良いと思います。

また、人工香料や着色料といった添加物ははっきりとそのように書いてあるので見つけやすいですよ。

砂糖や塩、油などが入っていないとベター

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ドライフルーツは果物を干しただけなんだから、他の調味料なんて入っていないでしょ？…と思いますが、そうでもありません。

フルーツの味を均一にしたり、塩味を足してアクセントにしたりするために砂糖や塩を使うこともしばしば。砂糖については、ごく普通の白砂糖を使っている場合もありますし、人工甘味料を使っている場合もあります。
また、見た目のつやを出すために植物油脂という名称で油を使っている例も。

生のフルーツのような混じりっけがないものばかりではないと覚えておけば大丈夫。
これらの原材料は、少しでも使っていれば成分表示に書いてあるので、購入前によく確認するといいでしょう。