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携帯電話が普及したことにより公衆電話の需要が急激に減少してしまい、気が付けば公衆電話を見かけることがかなり少なくなりました。
スマホの操作はできても、公衆電話の使い方を知らないお子様も多いのではないでしょうか?
警視庁警備部災害対策課 @MPD_bousaiさんTwitter
公衆電話は、災害時の有効な連絡手段の一つです。小1の息子にその話をすると『公衆電話?僕、使い方知らないよ。』私はハッとして、すぐに息子と使い方を練習しました。スマホの操作はできても公衆電話の使い方を知らないお子様も多いのでは?お子様と公衆電話の使い方を確認しておくと安心です。
via twitter.com
公衆電話は災害時に優先的につながります
大規模災害時には、通信制限により携帯電話や家の固定電話がつながらなくなることが過去に起きています。
実際に東日本大震災の際は、携帯電話からの音声通信は通常時より最大70~95%制限されました。
一方で「災害時優先電話」である公衆電話は制限を受けません。
そのため、そういった状況でもつながる場合があり、しかも、停電時も使用可能です。
実際に東日本大震災の際は、携帯電話からの音声通信は通常時より最大70~95%制限されました。
一方で「災害時優先電話」である公衆電話は制限を受けません。
そのため、そういった状況でもつながる場合があり、しかも、停電時も使用可能です。
停電になっても公衆電話には交換局から電気が供給されるため、硬貨があれば利用できます。
via kahoku.news
災害時における公衆電話の重要性は高く、東日本大震災当時は公衆電話に行列ができました。
しかし、こうしたことはあまり知られていないようです。
公衆電話は減ってきている
「公衆電話」は言葉通り「公衆」の「電話」です。
皆さんは最近、公衆電話を使った記憶がありますか?。
携帯電話の普及とともに、公衆電話の台数は大幅に減少しています。
皆さんは最近、公衆電話を使った記憶がありますか?。
携帯電話の普及とともに、公衆電話の台数は大幅に減少しています。
via mainichi.jp
グラフで推移を見ると、2002年まではなだらかな減少だったものが、2003年以降は下げ幅が大きくなっています。
実数で見ると、2002年3月の68万台から2008年3月の33万台へと、6年間で半減していることが分かりますよね。
実数で見ると、2002年3月の68万台から2008年3月の33万台へと、6年間で半減していることが分かりますよね。
災害時だけでなく、記憶に新しい数年前の大規模通信障害の時は、公衆電話があらためて注目されました。
携帯がつながらない非常時や災害時に役立つことも考えられる公衆電話。
このまま減らしていくには問題が残りそうです。
携帯がつながらない非常時や災害時に役立つことも考えられる公衆電話。
このまま減らしていくには問題が残りそうです。