◆ポリラップ(宇部フィルム)
via sokensha.co.jp
ポリ塩化ビニリデンが主な原材料の「サランラップ」「クレラップ」が耐熱温度140度に対し、ポリエチレン製の「ポリラップ」は耐熱温度110度と、30度ほどポリエチレン製のほうが低いのがわかります。
レンチンしたときに、この耐熱温度を超えてしまうと溶けてしまうんですね。
ラップの裏面を見てみると、下記のように注意書きがあるんですよね。
via kadentity.com
油が多いものをレンチンするときには注意が必要
ラップが溶けたケースで多いのは、油が多い食べ物や料理にラップを包んで電子レンジにかけた時のようです。
その理由は、油を加熱すると100度を超える高熱になり熱温度を超えやすいから。
その理由は、油を加熱すると100度を超える高熱になり熱温度を超えやすいから。
via gigazine.net
油の多い揚げ物や魚、肉などを温める時は注意が必要というわけなんですね。
サランラップのホームページを確認すると、下記のように書いてありました。
サランラップのホームページを確認すると、下記のように書いてありました。
油分の多い食品を加熱する場合
油分の多い食品をサランラップ®に直接包んで加熱すると、高温になり耐熱温度を超えてフィルムが破けたり溶けたりすることがあります。
このような場合は食品を深めの耐熱容器に入れて加熱してください。
◆深めの耐熱容器を使う
旭化成のホームページにも書いてあるように、油分が多い食品を電子レンジで加熱する場合、ラップと食品が直接触れないように深めのお皿に食品を入れて上からラップをしましょう。
天ぷらや唐揚げやコロッケなどの揚げ物や、油分が多く高熱になりそうな食品を電子レンジで温める際には、ラップで直接包まないようにするといいですね。
via panasonic.jp