ラップの素材いろいろ
見た目は同じに見えるラップですが、実はいろいろな原材料があります。
日本の家庭用ラップフィルムには、主に、
①ポリ塩化ビニリデン
②ポリエチレン(Poly-Ethylene、PE)
③ポリ塩化ビニル(Poly-Vinyl Chloride、PVC|ポリ-ビニール クロライド)
④ポリメチルペンテン(Poly-MethylPentene、PMP)
の4種類の素材でできており、
・引張弾性(ハリコシ性)
・密着性(くっつき性)
・バリア性
・耐冷熱性
・カット性
・透明性
など、それぞれその性能が異なります。
①ポリ塩化ビニリデン
②ポリエチレン(Poly-Ethylene、PE)
③ポリ塩化ビニル(Poly-Vinyl Chloride、PVC|ポリ-ビニール クロライド)
④ポリメチルペンテン(Poly-MethylPentene、PMP)
の4種類の素材でできており、
・引張弾性(ハリコシ性)
・密着性(くっつき性)
・バリア性
・耐冷熱性
・カット性
・透明性
など、それぞれその性能が異なります。
日本国内で家庭用に販売されている食品包装用ラップフィルムは、ほとんどがポリ塩化ビリニデンかポリエチレンのどちからです。
ラップが溶けるのは耐熱温度を超えた時
レンジ加熱したとき「ラップが溶けてしまった」ということはありませんか?
ラップには上記でご説明したとおり、素材ごとに特徴があり、耐熱温度が異なっています。
ラップには上記でご説明したとおり、素材ごとに特徴があり、耐熱温度が異なっています。
via photozou.jp
よく見受けられるのは、油分の多いものを直接ラップに包んでチンして耐熱温度を超えてしまって溶けるケースです。
各メーカーごとの耐熱温度
◆サランラップ(旭化成)の耐熱温度
◆クレラップ(クレハ)
via ameblo.jp