阿部なをさんってどんな人?
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白髪を丸髷にして襷をかけた姿が大変凛々しい方でした。
人形作家から料理研究家へ
青森高等女学校を卒業後、人間国宝の堀柳女に師事し人形作家となる。
洋画家阿部合成と結婚したがその後離婚した。
1959年に東京上野のみちのく料理店「北畔(ほくはん)」を経営した。
料理研究家としてテレビ・雑誌などのメディアを出した。
阿部なをさんの著書📚📙
自然の恵みの中で生きることを大切に――。
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暮らしの「根」をつくる―明治生まれの料理研究家が語る、素朴に食べること、生きること。
「食」へのこだわりと気づかいはさすが料理人といったレベルで、とてもすぐに真似できるものではありませんが、それに触れるだけでも価値があると思いました。
何ともしとやかで奥ゆかしい文章の中に、古き良き日本の価値観をふんだんに読み取ることができます。
忙しない自身の生活を省みて、もっと丁寧に生きなければと思わせられる。
小鉢の心意気
2007年2月出版。
ちくま文庫。
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料理の中心ではないけれど、他をひきたて食卓に欠かすことのできない小鉢もの。
地味で何気ないけれど、心安らぐ小鉢料理のような人生でありたい…北国の風土と、こまやかな手仕事の中から生まれた珠玉の言葉をつづった随筆集。
ちくま文庫。
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料理の中心ではないけれど、他をひきたて食卓に欠かすことのできない小鉢もの。
地味で何気ないけれど、心安らぐ小鉢料理のような人生でありたい…北国の風土と、こまやかな手仕事の中から生まれた珠玉の言葉をつづった随筆集。
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季節の食材を生かし、膳をととのえる女性の心意気と、それらの背景にあった日本の家族の風景が生き生きとよみがえる。
青森県青森市出身の料理研究家。