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どうして冬は「乾燥」するの?
どうして冬になると「乾燥」しがちなのでしょうか。
簡単にざっとその理由を説明すると、まず冬は気温が低くなることで、屋外の空気中に含まれる水分(水蒸気)が水滴や氷になり、物理的に減ってしまうから。
簡単にざっとその理由を説明すると、まず冬は気温が低くなることで、屋外の空気中に含まれる水分(水蒸気)が水滴や氷になり、物理的に減ってしまうから。
空気が乾燥している状態とは、空気中に含まれている水分量が少ない状態のことを言います。
空気は気温が高い時はたくさんの水分を含むことができますが、逆に気温が低くなると含める水分量が減るため、秋から冬にかけては乾燥することになります。
加えてエアコンなど、水蒸気を発生させないタイプの暖房器具を稼働させることで、屋内の相対湿度が下がってしまうからです。
この双方があいまればなおのことなんですね。
この双方があいまればなおのことなんですね。
また乾燥の度合いは地域によっても異なるようで、太平洋側は、特に乾燥しやすいと言われています。
【解説】なぜ冬は「乾燥」する?空気が乾燥するとどうなる?気象予報士がテレビより少~し長く解説します!(2020年11月27日) - YouTube
MBSお天気部の気象予報士・前田智宏さんがテレビの天気予報より少~し長く“気になる気象”を解説します。今回は玉巻映美アナウンサーが『冬と乾燥』について聞きました!■どうして冬は寒い?■冬は最も乾燥する季節?京阪神では実は…■乾燥に注意しないといけないのはお肌だけじゃない!▼気象予報士がテレビより少~し長く解説『お...
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空気が乾燥することによりもたらされる影響
①風邪、インフルエンザになりやすい
口や鼻などの粘膜が乾燥すると、身体の防御機能は低下します。
また、ウイルスの動きが活発化する原因の一つが乾燥です。
具体的には、湿度が40%以下になると、ウイルスが空気中を浮遊しやすくなるといわれています。
このように、乾燥は身体の防御機能を低下させたうえで、多くのウイルスと接触してしまう状況を引き起こすのです。
また、ウイルスの動きが活発化する原因の一つが乾燥です。
具体的には、湿度が40%以下になると、ウイルスが空気中を浮遊しやすくなるといわれています。
このように、乾燥は身体の防御機能を低下させたうえで、多くのウイルスと接触してしまう状況を引き起こすのです。
②脱水症状を引き起こしやすくする
乾燥した室内で過ごしていると、皮膚や粘膜からの水分蒸発が進み、水分が奪われやすい状態になります。
加えて、寒い冬は夏に比べて喉の渇きを感じづらく、無自覚のまま脱水症状が進んでしまうことがあります。
加えて、寒い冬は夏に比べて喉の渇きを感じづらく、無自覚のまま脱水症状が進んでしまうことがあります。
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