1歳前後の乳幼児に食べ物を与えるときには、無理なく食べられるよう、小さく切って与え、飲み込むまで目を離さないよう国民生活センターが注意喚起をしています。
食品による窒息死 5歳以下がほとんど
食べ物を詰まらせて子どもが亡くなる事故は、残念ながらあとを絶ちません。
消費者庁の分析では、2019年までの6年間に、死亡した14歳以下の子どもは80人。
その7割が2歳以下となっています。
消費者庁の分析では、2019年までの6年間に、死亡した14歳以下の子どもは80人。
その7割が2歳以下となっています。
via www3.nhk.or.jp
どんな食材に注意が必要?
小さな子どもの口の大きさは直径約4cmで、喉はそれよりも細くなっています。
ですので、口の中に入るものは何でも窒息や誤嚥の原因になる可能性があります。
また、子どもはかみ砕く力や飲み込む力が発達しておらず、パン等食品を十分に咀嚼(そしゃく)できずに丸ごと飲み込んでしまう状況も想定されます。
ですので、口の中に入るものは何でも窒息や誤嚥の原因になる可能性があります。
また、子どもはかみ砕く力や飲み込む力が発達しておらず、パン等食品を十分に咀嚼(そしゃく)できずに丸ごと飲み込んでしまう状況も想定されます。
via www.caa.go.jp
●粘着性が高く、唾液を吸収して飲み込みにくいもの
●丸いもの、つるっとしたもの
●固くてかみ切りにくいもの
などは特に注意が必要!
●丸いもの、つるっとしたもの
●固くてかみ切りにくいもの
などは特に注意が必要!
具体的にはどんな食材?
via www3.nhk.or.jp
原因となった食べ物が明らかになっている51人を見ると、多いのは母乳やお菓子。
りんごやぶどうなどの果物を詰まらせて亡くなった子どもも、6人にもなっています。
りんごやぶどうなどの果物を詰まらせて亡くなった子どもも、6人にもなっています。
保育施設などに向けた国のガイドラインには、窒息につながりやすい食べ物や調理方法などについて詳しく定められています。
ご家庭でも食事をつくる際の参考にしてくださいね。
ご家庭でも食事をつくる際の参考にしてくださいね。
via www.asahi.com